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手元供養の費用ってどれくらい?お品代や様々な費用を徹底調査!

今、手元供養というスタイルが
注目されているのをご存知ですか?

  • 大切な故人とずっと一緒にいたい
  • お墓が遠くてお参りにいけない
  • 子供にお墓の管理を
    任せるのは申し訳ない

少子化やライフスタイル、
価値観の変化にともない、
新しい供養スタイルが
次々と生まれてきています。
手元供養もその一つです。

今回は
手元供養にかかる費用について、
お品代や様々な費用を徹底調査しましたので、
ぜひ参考にして下さい。
あなたの手元供養が
より良いものとなるようお祈りいたします。

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手元供養品の主な種類と相場価格

手元供養の方法は、
全部の遺骨を手元供養にする場合と、
分骨して一部を手元供養にする場合
があります。

ほとんどの方が、
一部の遺骨を手元供養されるようです。
ここではその場合について
述べていきます。

手元供養品は、
自宅に置くタイプ
身につけるタイプ
2種類があります。

自宅に置くタイプ

ミニ骨壺

2千〜3万円

陶器、金属、ガラス、木製など、
様々な素材の商品が
販売されています。
色彩もきれいで、オシャレな
現代のインテリアに馴染みそうですね!

こちらはお地蔵さまのオブジェに
なっていて、中に遺骨を入れた
メモリアルケースが納められています。
ぬくもりがあって
心が癒される商品ですね!

ミニ仏壇セット

3万〜8万円

手元供養に必要なものがセットに
なっています!

私は仏壇のある家庭で育ち、
子供の頃は毎晩手を合わせていました。
神聖な空間の前で
心が清らかになったのを覚えています。

本当は仏壇を置いて手を合わせたいけれど、
住宅事情や様々な理由で
出来ないという方に
ぴったりな商品ですね!

なお、モダン仏壇については
以下の記事を参考にして下さい。

仏壇ってモダンなものもあるの?お得に購入する方法を解説【必見】ご先祖さまや亡くなった親族の 冥福を祈って手を合わせる仏壇。 仏壇って和室に置いてあるイメージ がありますよね。 私の実家にも祖...

身につけるタイプ

遺骨ペンダント

2千円〜3万円
遺骨ペンダントを選ぶ時は
以下の商品のように必ず
ノンアレルギーのものを選んでください。

金属アレルギーが出てしまい、
着用するのが嫌になったりしたら、
残念ですから。

女性はファッション感覚で
つけられますね。

遺骨ブレスレット

1万~3万円

皮のベルトタイプは
男性でもつけやすく、
金属アレルギーの方でも大丈夫ですね!

メモリアルリング

2万~20万円

リングの裏側に小さな遺骨や
髪の毛を納めることができる商品です。
2か所入れられるタイプは、
ご両親それぞれの遺骨を
入れることもできていいですね!

遺骨ダイヤモンド(ダイヤモンド葬)

遺骨の中の炭素を抽出して加工し、
製造された合成ダイヤモンドです。
婚約指輪は0.2〜0.3ctのものが
多いので、その大きさだと
40万〜70万円程度です。
そのまま手元に
置いておいてもいいですし、
指輪やネックレスに加工もできます。

ダイヤモンド代金に、
ジュエリー代金10~20万円程度
別途かかります。

値段は他の手元供養品より高額ですが、
故人の遺骨がダイヤモンドに
生まれ変わるという、
とても神秘的で素敵な商品ですね!

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手元供養品以外でかかる費用

その他の諸費用を
まとめましたのでご確認ください。

骨壺代

数百円~
分骨する数だけ必要になります。
上記のミニ骨壺に直接納めても
いいですし、少量でしたら
ハンカチなどに包んで持ち帰っても
構いません。
希望の手元供養のスタイルがあれば、
事前にきちんと
準備をしておきましょう。

分骨証明書

数百円(1通)
分骨された遺骨が、
特定の故人のものであることを
証明する文書です。
分骨する骨壺の数だけ必要で、
火葬場で発行してもえます。
本来、少量の分骨の場合は
必要ありません。
しかし後になって
「やっぱりお墓に遺骨を納めたい」
思った時に
必要になる場合があります。
念のため発行してもらい、
大切に保管しておきましょう。

粉骨にかかる費用

遺骨を加工したり、
コンパクトにしたい場合に必要です。
粉骨すると、
骨の体積は1/5ほどになります。
次に述べますが、
残りの遺骨を海などへ
散骨したい場合にも必要です。
業者に依頼した場合、
骨壺の大きさにもより異なりますが、
だいたい1~3万円程度です。

なお、海洋散骨に関して詳しくは、
散骨して後悔する主な原因はこの3つ!経験者の口コミも考察!をご覧になってください。

手元供養以外の残りの遺骨について


もともとお墓がある場合は、
そこへ納骨すれば問題ありません。
お墓がない場合は、
残りの遺骨を
どこかへ納めることになるでしょう。

一般的なお墓(個人墓)は、
墓石代など含め
150万~300万円ほどです。

手元供養として遺骨を残しているので、
残りの遺骨は他の方の遺骨と合わせて
供養される合祀(ごうし)型
選ぶ方が多いようです。

もともと合祀型の供養スタイルを選択された方が、遺骨が全部なくなるのは寂しい…という理由で、手元供養を選ばれるケースもあります。

合祀型は一般的なお墓(個人墓)に比べてリーズナブルですが、一度合祀されると後から遺骨を取り出すことはできません!

合祀型にも、
お墓(共同墓)・
納骨堂・樹木葬・本山納骨・散骨
など、
様々な供養方法があります。

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一度お墓などに納めた遺骨を手元供養にできる?


手元供養という方法を知らずに
お墓などに納骨をしたけれど、
今からでも手元供養を行いたい!
思ったら可能でしょうか?
答えは、
遺骨が個別に納骨されている場合は
可能
です。
(先ほども述べましたが、
合祀型で供養されている場合は
遺骨を取り出すことはできません。

お墓などの管理事務所に連絡をし、
分骨証明書を発行してもらいます。
そして石材店に連絡をし、
墓石の移動として
2〜3万円程度を支払い、
遺骨を取り出すことができます。

納めている遺骨を
すべて取り出す場合は、
寺院などへ離檀料を支払うことに
なるでしょう。
離檀料の相場は、
5万~20万円ほどです。
その際、閉眼供養を行う場合は、
お布施代として
3万~10万円程度がかかります。

手元供養ができなくなった後の処置


手元供養もいつか誰かに
引き継がなくてはなりません。
子供など引き継ぐ人がいれば
問題ないですが、
誰もいない場合は
永代供養」という方法があります。

「永代供養」とは、遺族に代わりお寺などが永代にわたって供養・管理を行ってくれるものです。

永代供養料は、
その形式によって大きく異なります。
一般的な合祀墓の場合、
5万~30万円程度

霊園や寺院に永代供養料を支払い、
他の方の遺骨と一緒に
供養してもらえます。

先に述べた
合祀型の供養スタイル(散骨を除く)も
「永代供養」になります。
残りの遺骨を納める時に、
手元供養のその後についても、
一緒に考えておくとよいでしょう。

もちろん「永代供養」にも、
墓石や区画を購入して、
個人・夫婦・家族ごとに
供養してもらえる方法もあります。

永代供養の方法は
以下の記事を参考にして下さい。

永代供養にする方法とは?納骨までの流れを順を追って説明します!お墓が遠方だったり 継承する方がいなかったりして お墓を維持するのが難しいと 悩んでいませんか? そのような悩みを解消する ...

手元供養の費用のまとめ

手元供養品の
主な種類と相場価格を中心に、
トータルでかかる費用について
みてきました。
あなたにはどれが合っているのか、
よく考えて選んでみてください。

手元供養の費用
  1. 手元供養品の主な種類と相場価格
    • ミニ骨壺 2千〜3万円
    • ミニ仏壇セット 3万~6万円
    • 遺骨ペンダント 2千~3千円
    • 遺骨ブレスレット 1万~3万円
    • メモリアルリング 2万~20万円
    • 遺骨ダイヤモンド(0.2ct~0.3ctの場合) 40万~70万
  2. 手元供養品以外でかかる費用
    • 骨壺代 数百円~
    • 分骨証明書 1通数百円
    • 粉骨にかかる費用 1万~3万円
  3. 手元供養以外の残りの遺骨について
    • お墓があれば、そこに納骨すればOK
    • お墓がなくて、お墓や納骨堂などに納骨したい場合はその費用が必要
  4. 一度お墓などに納めた遺骨を手元供養にできる?
    • 個別に納骨されていればOK
    • 分骨証明書、墓石を動かす費用、お布施などが必要になる場合がある
  5. 手元供養ができなくなった後の処置
    • 永代供養がオススメ
    • 一般的な合祀墓の場合、永代供養料は5万~30万円程度

手元供養は
一般的なお墓を購入するよりも
安く供養ができます。
しかし、ただ安いだけでなく、
故人・遺族それぞれの思いが
たくさん詰まった
供養スタイル
だということが
分かりました。

大切な故人を偲ぶ気持ちを大切に、
故人とどう向き合っていきたいか、
きちんと考えて選びたいものです。

なお、お墓や仏壇を持つ、持たないで
悩まれたら以下の記事を参考にして下さい。

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