仏壇

仏壇を二階に置くのって問題あり?配置前にこれだけは要確認!

私は小さい時、祖父母の家に行った際には
入ってすぐ、一階の和室にある仏壇に
手をあわせてご挨拶することが
当たり前でした。

友達の家に遊びに行った時も
一階リビングの横の和室に
大きな仏壇があり、素敵だなと
感じたことを今でも覚えています。

こんな風に、仏壇と言うと一階に
置いてある風景が浮かんできます。

仏壇は一階に配置されていることが
多いですが、二階に置くのって
問題ありなのでしょうか?

今回は仏壇を二階に配置前する前に
これだけは確認すべきってことを
解説いたします。

仏壇を二階に置くのは問題なし!


結論から言うと、お仏壇を二階に
置くことは可能です。
勿論一階の方が利便性は高いですが、
家の都合上、一階に適切な場所が
ない時は、二階に置いても問題では
ありません。

大事なのは、仏様が生活の中心になるような配置

配置する上で最優先させるべきことは、
家庭の中心となる場所に
配置することです。

仏壇は、
毎朝お花にお水を与え、
ご飯をお供えする場所です。
二階に配置する場合も、
毎日行き来しやすい
生活の中心に配置することが
好ましいです。

二階であっても仏壇の上に物を置くのはNG【重要】

一階に仏壇を配置した場合、
上の階は人が行き来するような
場所であってはいけない、
と聞いたことがある人も多いかと
思います。
仏壇の上は人が踏まないように
すべきと言われているので、
実は二階は仏壇を置くのに
適してるのです。

しかしそのほかに
気をつけなければいけないことが
あります。それは、
仏壇の上に物を置かないようにすること。
言い換えるとそれは、あなたの大切な
ご先祖様の頭の上に物を置くことと
一緒です。
踏まないようにするのと同じで、
仏様の上には何もない、お浄土の状態で
あることが重要です。

また、猫などのペットを飼っている場合は
仏壇の上に登れないようにする等、
配慮をしましょう。

二階に仏壇を運べるかを業者に確認する


二階に仏壇を置こうと考えている方は、
配置を考える前に、まずは仏壇のサイズを測り
二階に仏壇を運べるかを業者に確認しましょう。

仏壇の大きさや、階段の寸法によっては、
業者さんが運べないこともあります。
金仏壇であれば運べない場合は
分解した仏壇を窓から取り入れて
組み立てるということも可能ですが、
なかなか重労働な作業になります。
また、唐木仏壇の場合は
分解することはできません。

せっかく配置も決めて、よし、置くぞ!
となっても物理的に置けなかった…
なんてことにならないように事前に
気をつけましょう。

なお、最近はコンパクトな仏壇が
多く出回ってきています。
それならこんな悩みも無くなります。
詳しくはこちらをご覧ください。

仏壇ってモダンなものもあるの?お得に購入する方法を解説【必見】ご先祖さまや亡くなった親族の 冥福を祈って手を合わせる仏壇。 仏壇って和室に置いてあるイメージ がありますよね。 私の実家にも祖...

仏壇を二階に置く際の適した部屋や方位


仏壇の安置場所といえば、
仏間がベストでしょう。
しかし、応接間は大体一階にある家が殆ど
だと思いますし、最近は仏間のない家も
多くあります。
では仏間のない二階に仏壇を置く際には
どこに置けばいいのでしょうか。

家族の皆が行き来しやすいリビングがベスト

二階にリビングがある場合は、リビング
が良いです。
皆が集まりやすく温かい雰囲気があるので
日々のお参りがしやすいですし、
仏様にとっても、きっと居心地の良い空間
になるでしょう。

リビング以外の部屋に配置する場合でも、
行きやすい部屋であれば、
特に決まりはありません。
配置は出入口から最も遠い上座
置くのがベストです。

仏壇の方位と日当たりについて

仏壇の方位については
特別吉凶はないので、どの方位に
置いても問題はありません。
一般的に東向きや南向きが良い
と昔から言われています。
また、宗教・宗派によっても考え方は様々で、
曹洞宗・臨済宗の場合は南向き、
浄土真宗、浄土宗、天台宗の場合は東向き
に置くことが多いです。

尚、明るい場所の方が好ましいですが、
直射日光に当たる場所であったり、
湿度の高い場所だと木が痛んでしまう為
注意しましょう。

自身の家の間取りや日当たりを考えて
配置することが大切です。

仏壇を二階に配置する際の注意事項


ここで、二階に配置する際の注意事項を
考えましょう。
先ほども述べたように仏壇には毎日顔を
合わせる為、1日何回も
仏壇に行くことになります。
二階に配置した場合、1日に階段を何往復
もすることになるのです。
体の弱い方やご年配には
足腰に負担になることもあります。
そのことをよく考えて
配置するようにしましょう。

また、二階に置くと災害時など緊急時に
位牌が無事か心配という方も
いると思います。
一時的に位牌を一階に置いたり、
または、位牌をお寺の位牌檀に安置
してもらうことも出来るので、
心配な方は一度、お寺に相談して
みましょう。

大事なご先祖様ですから、
もしもに備えて、
考えることが大切ですね。

仏壇を二階に置く前に確認すべきことのまとめ


今回は二階に仏壇を置いても
良いのかについて解説しました。
仏壇が一階の仏間にあるのが
一般的なので、
二階に置いてはいけないと
思いがちですが、
守るべきことを守っていれば、
二階に置くこと自体は問題ないことが
わかったと思います。

では、まとめていきましょう。

二階に仏壇を置いてもいいの?
  1. 仏壇を二階に置くのは問題なし!
    • 生活の中心になるように配置する
    • 仏壇の上に物を置かないよう気をつけること
  2. 二階に仏壇を運べるかを業者に確認する
  3. 仏壇の配置場所について
    • 方位は東向き、南向きが一般的
    • 配置場所はリビングや部屋の上座が好ましい
    • 直射日光を避けて、日当たりの良い場所に配置する
  4. ご年配の方がいる場合は二階に配置するデメリットもよく考えること

最近は昔のように、
一階の和室に仏間がある家も
少なくなってきていますし、
核家族化が進み、家のレイアウトも
随分変わってきました。

もし、あなたが
「仏壇は一階の仏間にあるもの」
と言う昔の記憶や価値観に縛られて
安置場所を迷っていたら、
考えるべき点はそこではありません。

何よりも大切なのは、
毎日仏様にお参りする気持ちです。

家の都合上、二階に置かなければ
ならない場合は、
毎日の生活スタイルを考えて
どこに置くのが最適か考えること
が大事です。
上記に書かれているような決まりごとを
守っていれば、自身の家のレイアウトや
生活に合わせて、仏壇を配置すれば
良いのです。

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