お墓

墓じまいの費用を払えない時の対処法3選!強制撤去や滞納金請求も!

お墓の管理は意外と大変ですし
後継者もいないから墓じまいをしようと
思う人はたくさんいます。
ですが、いざ墓じまいをしようと思ったとき
その費用にあなたは
びっくりしたのではないでしょうか?

思っていたよりも高額で
墓じまいの費用が払えない!
でもなるべく早く墓じまいはしたい。
そんなときはどうすることが得策か、
3つの対処法をご紹介します!

墓じまいの費用を払えず
墓の管理料も払わないと
最終的にお墓は強制撤去され
管理者や相続人に滞納金が
請求されます
ので、その前に
対策をするようにしましょう。

墓じまいの費用を払えない時の対処法3選

墓じまいで費用が払えない理由は
様々あるでしょう。
費用が払えない理由、
そしてあなたの境遇によって
最適な対処法は変わってきます

そこで!ここでは
墓じまいで費用が払えない時の
3つの対処法をご紹介します!

費用を捻出する

  • 銀行やクレジットでお金を借りる

墓じまいまで時間があれば
あなた自身がお金を
コツコツ貯めることが1番良いですが
そこまで時間がかけられないときは
この方法が有力です。
      
最近の銀行や信販会社では
店頭やネットでも
メモリアルローンカードローンなどの
ローン商品がたくさんあります。

また、ネットであれば店頭より
金利が少し低めの場合もあります。

ただし、
墓じまいのような利用目的の場合
金利や保証料が住宅ローンと比較して
少し高めに設定されていますし、
借り入れには当然審査があります。

      
あなたの今後の人生設計と照らし
無理がないと判断できれば
検討してみてください。

メモリアルローンとは
「墓に関する費用の支払い」に限定されたローンです。
目的型のローンなので
事前に見積もり等の提示をしますが、
カードローンよりは低金利で
審査が通りやすい特徴があります。

あなたの地域の自治体に相談

  • 生活保護世帯者の方には
    自治体から補助金が出る場合がある

すべての自治体に
共通しているわけではないですが、 
あなたの地域の自治体で
公営など指定の霊園に限り、
墓じまいの補助金制度を設置
している場合があります。

この制度はとてもありがたいですよね!
ちなみに、
特に生活保護世帯の方は
補助金を受け取れる可能性が高いです。

しかしどんな方が対象なのか、
どれくらい補助をしてもらえるのかは
自治体によって様々ですので、
まずは自治体の窓口で相談しましょう。

費用を抑える

  1. 墓じまい代行業者・石材店は
    相見積もりで比較する
  2. 高価な買い物をする際
    すべてに言えることですが、
    墓じまい代行業者・石材店は
    いくつかありますので
    相見積もりを請求して
    より安い業者や店を選ぶのも1つの方法です。

    ですが、あまりに安価な業者は要注意です。
    近年、悪質な代行業者によるトラブルが
    墓の場合は葬儀と比べて2倍にのぼると
    国民生活センターから
    報告(2016年)されています。

    また、石材店では解体業者が参入し
    安価な費用で請負うことで
    他人の墓を傷つけるトラブルも
    報告されていますので、
    ネットの口コミや知人等の評判を
    参考に業者選びは慎重に行いましょう。

    墓じまい代行業者・石材店とも相場は
    一連の作業全体(行政手続含む)で
    50~100万円程度ですが、
    価格幅については
    墓の大きさや移動距離などの要素によって
    大きく変動します。
     

    また石材業者で困難なのが
    お寺が石材店を指定している場合です。
    この場合はトラブルを避けるためにも
    住職に相談のうえ対応しましょう。

  3. ローン対応の
    墓じまい代行業者・石材店を探す
  4. この場合の最大のメリットは
    費用の捻出と墓じまいの手続を
    同時に進行できるところです。

    つまり、効率性は高いです。
    また、分割払いや年金でローンを組める
    代行業者や石材店もあります

    ただし、あなたが利用したいと考えている
    代行業者や石材店で
    ローンを取扱っているとは限りません。
    必ず事前にネット情報をチェックしたり、
    直接問い合わせてみたりしましょう。

  5. 新しい納骨先の費用を抑える

永代供養自然葬が安価です。
新しい納骨先にこだわりがなければ
非常に有効な方法であり
普通に墓を建てるよりも
格段に費用を抑えられます。

しかし、永代供養や自然葬の場合でも
寺による価格設定や
永代供養や埋葬の方法により
価格帯に幅がありますので、
事前に確認したうえで
あなたの費用負担に見合った
方法を選択しましょう。

また、納骨自体をしない
手元供養という方法もあります。

ただ、自然葬や手元供養は
他の手段に比べて家族の同意が
得られにくい可能性があります。
墓じまいをした後のお骨の扱い方について、
メリット・デメリットをよく理解したうえで
家族と相談をしましょう。

墓じまいの費用を払えず墓の管理料も払わないと強制撤去&滞納金請求

霊園やお寺に墓を建立した際
土地は借地し管理料(賃貸料+共益費)が
発生することになりますが
その後、管理料が払われなくなり
未払いの期間が一定期間過ぎると
無縁墓となり、最終的には
強制撤去されてしまいます。

また遺骨については合祀墓に納骨されてしまい
二度と骨壺に納骨できません。

つまり、管理料を払っていた方が亡くなり
霊園やお寺側も管理料を請求する
相手が特定できない場合
そのような状態で墓を放置し続けると
最終的に墓の撤去となってしまいます。

ただし、お墓の管理料の滞納は
民法の規定により時効の10年間は
管理者や相続人が特定されれば
請求され続けることになります。

それを防ぐためにも
管理料を支払っている方を
あなたが把握しておくとともに
墓じまいの費用が払えない問題を
解決しておくこと
が大切なのです。

墓じまいにかかる費用を一挙公開!


ところで墓じまいの費用は
一体何にどれくらい
掛かっているのでしょうか?
内訳を詳しく見てみましょう。

費用 備考
墓石撤去
更地にする費用
約10~30万円、1㎡10万円程度 墓の大きさ、土地の広さ、立地による
遺骨を取り出す費用 1体1~5万円程度 一定金額の場合あり
僧侶に渡すお布施 離檀料5~30万円程度
閉眼供養1~10万円程度
僧侶により変動あり
墓を移す費用 20~80万円程度 立地、距離等による
新しい納骨先の費用 新しく墓の建立150~200万円程度
永代供養、納骨堂5~100万円程度
納骨方法による価格差あり
証明書にかかる諸費用 各種400~1,500円程度/1通 数種の証明が必要

墓じまいと一言で言っても
やらなければならないことは
たくさんありますし、
それに伴い費用も掛かります。

また、上記の表の金額よりも
お墓の立地条件によっては
高額になることもあります。

難しいことも多いので
全てを墓じまいの代行業者さんに
お願いするのも一つの手です。
業者さんの内訳に疑問を持ったら
理由を聞いてみてください。
ちゃんとした業者さんなら
理由をきちんと教えてくれますよ。

こちらの業者では墓じまいの資料を
無料で郵送してくれますので
まずは資料に目を通してみて下さい。
急いでいると思われないように
直接電話するよりまずは
資料請求されることをおすすめします。

墓じまいについて親族への相談は不可欠

墓じまいの費用は高額ですので
あなたお一人で
すべてを賄おうとすると
やはり難しい場面もあるでしょう。

相続人ではない親族に費用の負担を
お願いすることは気がひけると思いますが、
費用に関してはあなただけが
負担するものではないことを
理解してもらう必要があります。

また、墓に関しては費用の問題だけでなく
今後の墓のあり方も含め相談が必要です。

費用負担をしない親族たちにも
積極的に意見や助言をもらいましょう。

費用は出さないが後から口は出す
親族もいないとは言えません。
私の親族の友人も墓じまいで
親族同士の意見が対立し、
非常に苦労した経験をした人もいます。

また、墓じまいに関して
親族とこんな意見の対立の例もあります。

私の意見としては、
この方々の詳しい事情は分かりませんが
こういったトラブルは
きちんとお互いが納得するまで
話し合いが出来ていないと
起こってしまうことが多いように思います。

墓じまいをするのであれば
なぜ墓じまいをしようと思うのか、
なぜ費用の負担を協力してほしいのか、
なぜ他の親族に管理を任せないのか、

そういったことを必ず説明しましょう。

また、費用のことは言いづらいからと
大事なことを言わずにいると
それはそれでトラブルの原因になります。
勇気を出してあなたから墓じまいを
親族に切り出しましょう!

墓じまいに関するトラブル予防は
こちらの記事も参考にしてください。

墓じまいを親戚に知らせる手紙の文例とトラブル予防の為の心得!近年、 墓の後継ぎがいない、 代々のお墓を管理する人がいない、 などの理由によって 墓じまいを選ぶ方が増えています。 あな...

墓じまいの費用を払えない時の対処法3選まとめ

墓じまいの費用が払えない場合の
あなたの悩みを解決する方法は
いくつかあります。

家族、親族とよく話し合い
どの方法があなたに1番合っているのか
検討しましょう。
最後にまとめておきます。

  

墓じまいで費用が払えない時の対処法
  1. 費用を捻出する
    • 銀行やクレジットでお金借りる
  2. 自治体に相談
    • 自治体によっては
      墓じまいの補助金制度を設置している
  3. 費用を抑える
    • 墓じまい代行業者・石材店は
      相見積もりで比較する
    • ローン対応の
      墓じまい代行業者・石材店を探す
    • 新しい納骨先の費用を抑える
  4. 墓じまいの費用を払えず墓の管理料も払わないと強制撤去&滞納金請求
    • 放置するのは厳禁

墓じまいの費用が払えず
お墓の強制撤去となるのは
なんとしても避けたいところですよね。
そのためにも
どれくらいの費用がかかるのか
まずは事前に把握すべきなのです。
その費用に応じて
3つの方法を検討するのが得策です。

墓じまいはあなたの子孫に関わる
避けて通れない問題です。
あなたやあなたと共に
費用を捻出した相続人たちは
子孫たちの費用負担を和らげ
いつの日か必ず感謝される日が
訪れるでしょう。

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