お墓

墓じまい代行サービスの内容や費用から業者比較まで徹底解説!

先祖代々の霊を供養するためのお墓。
誰にも管理されず
無縁仏になっているお墓というのは、
見るだけでも悲しくなりますよね。

とはいえ、お墓は勝手に壊したり
遺骨を移動したりすることは出来ません。
そのため、
お墓を管理できなくなった人が
『墓じまいをする』ということが
増えています。

墓じまいには、
行政手続きや業者手配、
実際のお墓の解体作業から
次の遺骨の保管先の手配まで、
面倒な手順がたくさんあります。

これを代行してくれるサービスが
『墓じまい代行サービス』です。
今回は墓じまい代行サービスの
内容や費用と業者の比較まで
徹底解説いたします。

墓じまいの流れと代行サービスについて


まず、墓じまいの流れを
時系列で並べると
下記のようなになります。

墓じまいの流れ

  • 改葬先の手配
  • 行政手続き(改葬許可申請)
  • 遺骨の取り出し
  • 墓石の解体・処分・墓地の整地
  • 改葬先への納骨

これらの作業はあなた自身で
出来ることもありますが、
大半はお寺や石材店などに
お願いしないといけません。

墓じまい代行サービスでは、
ご本人の希望に合わせて、
これらの作業の全部
または一部を代行してくれます。

費用のお支払いも代行サービス業者のみ
となり、支払の手間も削減できます。

墓じまいの費用の内訳と相場

では、墓じまいをあなた自身で
手配した場合にかかる費用の
内訳と相場がどのくらいになるか。
簡単にまとめてみました。

墓じまいにかかる費用

  1. 行政手続き(改葬許可申請)
    • 各種証明書等発行手数料=0円~2000円/枚
    • 申請手続きの代行(行政書士等)=5万円~10万円
  2. 遺骨の取り出し
    • 閉眼供養(お布施)=1万円~5万円
    • 離檀料=0円~20万円
  3. お墓の撤去・墓地の整地
    • 重機での墓石撤去・墓地の更地化=30万円~50万円
  4. 改葬先への納骨または散骨
    • お墓を新たに立てる場合=300万円
    • お墓を移設する場合=100万円~200万円
    • 永代供養墓に入れる場合=10万円~50万円
    • 納骨堂に入れる場合=50万円~100万円+1万円/年
    • 散骨する=3万円+20万円~30万円
    • 自宅で管理(手元供養)する=3万円
    • (お墓や納骨堂に入れる場合は、別途開眼供養のお布施=3~5万円)

墓じまいの費用ですが、
一般的に墓じまいを個人で手配すると、
大体300万円程度はかかると言われています。

また、費用の総額については、
石の素材やお墓の区画の大きさ、
永代供養墓の種類、納骨堂の場所や
設備などなど、様々な条件により
大きく変わってきます。

しかし、
これを墓じまい代行サービスに
お願いすると、費用と手間が大幅に減ります。

改葬方法や代行業者の違い、
オプションサービスの付帯などの
条件によって金額は変わりますが、
費用的なメリットが出ることは
間違いありません。

では、墓じまいの
より細かく費用の内容を
みていきましょう。

行政手続き(改葬許可申請)

まず墓じまいを行うには、
改葬許可申請と言う
行政手続きが必要になります。

自分で手続きすれば、
各種証明書の発行手数料
(1枚0円~2000円程度)のみです。

ただ、改葬の手続きは
お墓に埋葬されている
遺骨の数だけ必要です。

遺骨が多いと手間もかかるため、
これを行政書士等の資格を持った方に
お願いすることもできます。

費用は色々条件がありますが、
5万円~10万円程度です。

遺骨の取り出し

行政手続きが終わると、
改葬許可書が発行され、
お墓の撤去が可能になります。

まずは、お墓から魂を抜く
閉眼供養をお寺にお願いします。
またお寺の檀家をやめるための
離檀料が発生します。

閉眼供養にはお布施で1~5万円
離檀料はお寺によって開きがあり、
0円~20万円程度になります。

閉眼供養が終われば
遺骨を石材屋さんが取り出します。
これには4~5万円程度かかります。

お墓の撤去・墓地の整地

お墓から遺骨を取り出したら、
今のお墓を撤去し、お墓のあった区画を
更地にする必要があります。

これも石材屋さんで行いますが、
墓石の撤去には重機が必要なので、
区画の場所等によって作業工賃に
開きが出てきます。

大体30万円~50万円になります。

改葬先に納骨するor散骨する


遺骨を取り出した後は、
改葬先への納骨です。

新たにお墓を立てたり、
以前のお墓を移転したりすることも
ありますが、
最近はお墓を立てずに海や山へ
散骨する人も増えてきました。

改葬方法には下記のようなものがあります。

改葬の方法

  1. 新たなお墓を立てる・移す
  2. 永代供養墓で管理してもらう
  3. 納骨堂で管理してもらう
  4. 散骨をする
  5. 自宅で管理する

それぞれで費用に大きな差があります。
一つずつ確認していきましょう。

新たにお墓を立てる・移す

今のお墓が遠くて管理できない場合、
管理しやすい場所に新たにお墓を用意し
管理する方法があります。

この場合には、新たな墓地に
墓石を設置する施工費や石材代、
今の墓石をそのまま移設する場合は
その運搬費がかかります。

また、墓地の永代使用料や
お墓から抜いた魂を再び入れる
開眼供養のためのお布施などが
別途かかります。

お墓の移設の場合は
運搬費・設置費の総額で
100万円~200万円ほどになります。
区画の大きさなどの関係で、
加工が必要な場合は更にかかります。
新たにお墓を建てる場合は、
お墓の製作費も含めて
300万円程度になります。

永代供養墓で管理してもらう

新たにお墓を立てたり移設しなくても
お寺で遺骨を管理してもらうことも
可能です。
その一つが、永代供養墓への改葬です。

ご先祖単独で納骨されるタイプもあれば
他の方と一緒に納骨されるタイプもあり
相場もそれぞれ違います。

単独での納骨の場合は
40万円~50万円程度、
他の方と一緒の納骨であれば
10万円~20万円程度
費用が掛かります。

納骨堂で管理してもらう

永代供養墓とは違い、
遺骨を個人ごと又は家族ごとの
個室に納骨される、
納骨堂で管理してもらう
パターンもあります。

多くの場合は室内にあり、
雨の日でもお参りしやすいのですが、
最初の費用とは別に
年間維持費がかかります。

一般的には
初期費用50万円~100万円と
年間維持費に1万円程度

かかります。

散骨する

お墓の新設・移設や永代供養墓、
納骨堂も含めて、
結局のところ誰かが面倒を見る
必要が出てきます。

そもそも面倒を見る人がいない場合、
海や山へ散骨するという
選択肢もあります。

この場合は遺骨を納める場所を
確保する必要はありませんが、
そのまま散骨することは
法律上できません。
必ず粉末状になるまで砕いてから
散骨する必要があります。

骨を砕く作業を業者にお願いすると
3万円程度になります。

また、例えば海の場合なら
船で沖まで行ったり
空から散骨するなら飛行機の手配など、
散骨する場所までの移動費用が
別途20万円~30万円程度かかります。

粉骨・散骨については
お墓のミキワの粉骨・散骨サービスから無料で資料請求できます。
まずはWEBから資料請求して
確認してみて下さい。

自宅で管理する

どこかに納骨したり、散骨するくらいなら
自宅で管理するという方もいるようです。
手元供養とも言います。

この場合はもちろん費用は
かかりませんが、
保管場所の温度・湿度などの環境により
遺骨が劣化します。

そのため、骨壺から水を抜いたり
遺骨を乾かしたり、殺菌したり、
真空パックにすると言った
メンテナンスが必要です。

これを業者にお願いした場合は、
3万円程度になります。

墓じまい代行サービスを利用するメリット


ここまでは、墓じまいの流れを
費用ベースで解説しましたが、
簡単にまとめただけでも
色々とやること・考えることが
あることが分かると思います。

墓じまい代行サービスにお願いすると、
やること・考えることを
整理して相談に乗っていただけます

今あるお墓のお寺との交渉
(離檀交渉)以外は、
手配も一括でお願いできますので、
費用の支払いもほぼ一本化でき、
手間も大幅に削減できます。

費用面でも大きなメリットが
出てきますが、
各社でサービス内容も料金設定も
違っています。
同じ名前のサービス名でも
中身が微妙に違う場合があります。

相談は無料ですので、複数の業者から
提案・見積りを取ることが大事です。

墓じまい代行サービスの内容・費用と業者比較


墓じまい代行サービスを提供されている
業者の数も増えてきているのですが、
ここでは代表的な3社の費用を比較します。

ミキワの墓じまい まごころ価格ドットコム メモリアル石材
対応地域 全国各地 全国各地 沖縄・離島を除く全国
相談・資料請求 無料 無料 無料
行政手続きの代行 対応可能 対応可能 対応可能
遺骨の取り出し 対応可能 3体目以降+2000円 対応可能
墓石の撤去・解体 対応可能 対応可能 対応可能
撤去費用/1㎡未満 16.5万円~
撤去費用/1㎡~3㎡未満 19.5万円~ 19.8万円~ 17.8万円~
撤去費用/3㎡~5㎡未満 26.5万円~ 25.8万円~ 23.8万円~
撤去費用/5㎡~ 応相談 応相談 32.8万円~
永代供養墓対応 3万円~ 5万円 20万円~
納骨堂対応 対応可能
散骨対応(海・代行) 3.5万円 5万円 5万円
散骨対応(海・非代行) 10万円
樹木葬対応 18万~
手元供養対応 0.7万円~

上記料金は最低価格です。
条件により価格が変わりますので、
必ず見積もりを取るようにしてください。

なお、お寺への相談や離檀料については
サービスに含まれていない
場合があるので、注意しましょう。

また、業者によって価格設定や
取り扱うサービスが違います。

ミキワの墓じまいの特徴

では、1社目。
ミキワの墓じまいの
代行サービスの特徴は下記3点です。

ミキワの墓じまいはココがいい!

  1. 1㎡未満のお墓の撤去費用に価格設定がある
  2. 永代供養墓の対応が安い
  3. 自分で海洋散骨できるサービスがある

1㎡のお墓の撤去費用に価格設定がある

1㎡未満のお墓の撤去費用の
価格設定がなぜ特徴になるのか?

これはお墓の大きさの全国平均が
1.44㎡
と言われているからです。
つまり、日本にはこれよりも
狭い区画のお墓もたくさんあるのです。

そういった面において、
小さいお墓の価格設定があることは、
大きな特徴のひとつです。

永代供養墓の対応が安い

お墓から取り出した遺骨を
永代供養墓(合祀墓)に改葬する場合、
3社の内、最も安く対応できるのが、
ミキワの墓じまいです。

永代供養墓への改葬は、
お金はかけられない、かけたくないけど
お参りするためのお墓は残しておきたい!

と言う方にはうってつけです。
それを安くできる業者があるなら、
それに越したことはないですよね。

自分で海洋散骨できるサービスがある

最近徐々に増えていると言われている
海洋散骨ですが、
依頼者に代わって散骨するサービスは
各社提供されています。

そのサービスを最も安く提供しているのが、
ミキワの墓じまいです。
また、自分で海に散骨できる
サービスを提供されているのは
3社の内、ミキワの墓じまいだけです。

海に散骨すると、お墓という目に見えて
お参りする場所がなくなります。
自分で散骨することで、
埋葬したことを実感したい方や
散骨を人に任せたくない方も、
一括で委託でき便利です。

こちらは墓じまいの資料を
無料で郵送してくれます。
実際に資料に目を通してみて下さい。
急いで決める必要はないので
まずは資料請求することをおすすめします。

まごころ価格ドットコムの特徴

続いて、2社目。
まごころ価格ドットコムの
墓じまい代行サービスの特徴です。

まごころ価格ドットコムはココがいい!

  1. 納骨堂の対応サービスがある
  2. 家に飾るアイテムが豊富

納骨堂の対応サービスがある

永代供養墓の対応もできますが、
納骨堂への改葬も対応できるのは
まごころ価格ドットコムだけです。

永代供養墓と違い、
納骨堂は屋内にありますので、
雨の日でも問題ありませんし、
納骨堂によっては空調も完備
している所もあります。

お参りする場所としての形も
残すことができますので、
納骨堂への改葬討する場合は
合わせて代行してもらえます。

家に飾るアイテムが豊富

前述の比較表には記載していませんが、
家に飾るアイテムが非常に多いのが、
まごころ価格ドットコムです。

例えば、撤去した墓石を
加工したプレートや、
遺影にお花をあしらった
『花供養セット』などです。

家に位牌を置いて
供養することもあると思いますが、
どうしても重苦しい雰囲気に
なってしまいます。

これを少しおしゃれなアイテムに
置き換えることで重苦しさを抑えながら、
供養することができます。

メモリアル石材の特徴

最後に3社目。
メモリアル石材の墓じまいの特徴です。

メモリアル石材はココがいい!

  1. 手元供養のためのアイテムが豊富
  2. 樹木葬の対応サービスがある

手元供養のためのアイテムが豊富

手元供養について、
骨壺の種類が非常に多いのが特徴です。

また、遺骨を何らかの形で
家に置いておくだけでなく、
遺骨を入れられるペンダントなどの
アクセサリーも提供されている
のは
3社の内、メモリアル石材だけです。

手元供養にしたいけど、
物を置く場所がない場合、
アクセサリーにすれば
スペースの心配はありませんし、
身につけて持ち運べるのも
アクセサリーならではです。

樹木葬の対応サービスがある

海への散骨は各社対応できますが、
樹木葬の対応サービスを
提供しているのは、
3社の内、メモリアル石材だけです。

海洋散骨の場合、
船で少し沖まで出て散骨するため、
散骨した場所には
簡単に行くことはできません。

樹木葬の場合は、実際に埋葬した場所
にあとから行くことができます。

また、樹木葬をする場所についても、
依頼者の希望によって、
庭園のように整備された場所や
里山のように自然そのものな所への
植樹についても一括で代行が
可能なのもメモリアル石材の特徴です。

樹木葬の費用については
こちらをご覧ください。

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墓じまい代行サービスの内容・費用と業者比較のまとめ

では最後に、これまでのお話しを
簡単にまとめていきます。

まとめ
  1. 墓じまいを自分で手配
    • お寺・石材店・改葬先へそれぞれ連絡・手配・支払い
    • 手配先それぞれで支払いが発生
    • 平均総額で約300万円かかる(新たにお墓を立てる場合)
  2. 墓じまい代行サービスを利用
    • お寺・石材店などへの連絡・手配を業者が代行
    • 相談・見積りは無料
    • 自分で手配するより費用も大幅に削減できる
  3. 注意事項
    • 必ず複数の業者に相談し、サービス内容や費用を比較しましょう!
    • 同じサービス名でも内容が異なることがあります
      細かく内容を聞いておきましょう!

墓じまい代行サービスを
利用するデメリットはないのか?
と聞かれたら・・・

私ははっきりと
デメリットはないと言います。

墓じまいをするにあたっては、
菩提寺との離檀交渉が
こじれることがあります。

料金設定には明示はないものの、
そういった交渉についても
相談に乗ってもらえます。

他の親族への相談はもちろん
先にやっておかなければなりませんが、
お墓の管理に負担があり、
墓じまいをすることになった際は、
代行サービスを積極的に
利用することをおすすめします!

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