無宗教なら仏壇っていらないよね!? 仏壇を置く意味って何？

仏壇というのは
亡くなった先祖や親族を
お祀りするものです。

日本においては
江戸時代、キリスト教の勢力を
抑えるための寺請制度から
個人宅に仏壇を置くようになりました。

元来、各家庭の仏壇は
お寺のコンパクト版を意味しています。

世界広しと言えども
各家庭に仏壇があるのは
日本だけのようで
文化ともいえるでしょう。

うちは無宗教だから仏壇は要らないのでは？

けれども、昨今は
核家族化が進み
無宗教の人も増えていることから
仏壇はいらないと考えている人
が増えてきています。

仏壇ってなぜ必要なの？

今回は仏壇を置く意味や
必要性について解説します。

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タップできる目次

仏壇がいらない人の口コミ
無宗教の場合仏壇はいる？いらない？
仏壇がいる人の口コミ
仏壇を置く意味って何？
無宗教なら仏壇っていらないよね!?まとめ

仏壇がいらない人の口コミ

残った家族への負担や
管理に手を煩わせる事を
考える人は多いようです。

男孫は双方の実家で息子だけ。
負担が大きすぎる。お寺の寄付もデカすぎる。私たちには維持できない。
お位牌でも写真でも気軽に手を合わせるよすががあればいい。
仏壇も特にいらない。サイドボードの隅に遺影とビールぐらいで。

— 快獣の妻 (@booskawife) 2019年3月30日

形よりも想いが重要と
思えば、仏壇を置くことに
こだわる必要はないのです。

@masa_fg おはようございます。仏壇いらないと思いますよ。宗教的な事や形より心ですよね。私の母親はむかしはミカン箱でやってた。位牌もなかったし。形は適当なんですよ（笑）

— leica_elmar (@mick004) 2010年4月26日

無宗教の場合仏壇はいる？いらない？

根本的な事を言えば
無宗教の場合
仏教である事を示す
仏壇の必要性を考えるという
事自体、矛盾しています。

一般の人の考える仏壇は
故人や先祖を祀ってるもの
でしょうが
本来、仏壇は
仏陀や阿弥陀様を祀るものです。

仏壇はコンパクトなお寺
という意味なので
仏壇を所持している時点で
その家庭は仏教に
属していると見なされます

よって、無宗教の場合
仏壇は必要ありません。

仏壇がいる人の口コミ

マイ仏壇を揃えたのはいいが、爺に「仏壇は誰かが死んだら揃えるものなんやぞ」と言われた。
私は今を生きる人間の為に仏教が必要と考えるので、揃えた仏壇をしまうことはしません。祈りの場所として仏壇がある方が良いと思う。
南無阿弥陀仏🙏 pic.twitter.com/iYutW9G8gw

— うっかり如来 (@nrylittle2) 2018年8月1日

仏壇はやはり
生きている人のために
あるという考え方が多いようです。
祈る心が大切という事でしょう。

一休さんは「今死んだ。何処にも行かん、ここにおる。尋ねはするなよ、物は言わんぞ」と。つまり先祖は心の中。では何故墓が、仏壇が必要か。人は対象物が無くば心を向けん。墓が仏壇が心の中の故人を思い出させる為の対象物。如何に使い捨ての時代でも、大事にせにゃならんもんは大事にせにゃならん。

— 天徳山金剛寺 (@kongouji093) 2017年8月5日

聖職の方は
良い表現をします。
想いを向ける対象物が
仏壇だという事です。