お葬式は、結婚式のように
前もって予定できるものではありません。
そのため、急に喪服が
必要になってしまう事もあるでしょう。
その時、依頼した葬儀場に
喪服レンタルを依頼できれば幸いですが、
実際、購入するのと
どっちがお得なのでしょうか?
今回はその疑問について検証します。
葬儀場での喪服レンタルのメリット
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/04/740840-300x225.jpg)
葬儀場でのレンタルは、
安価であるのが一番のメリットです。
急なお葬式に加えて、
喪服まで購入するとなると、
大変な出費になってしまいます。
長時間、着続ける事もありませんし、
お葬式が頻繁にあるのでなければ
その時だけレンタルするのはお得ですね。
また、レンタルの場合、面倒な喪服の
維持や管理に気を使う必要はありません。
喪服は漆黒で生地の劣化がわかり易い
ものなので、保管には気を使います。
同時にクローゼットの場所も取ります。
その手間を考えても
レンタルする方が楽です。
体型の変化がある事を考えても、
レンタルは対応できます。
お葬式などに出席する年代になると、
痩せるより、太る方が多いと感じます。
特に妊娠中の女性は、もちろん体型は
変わりますのでレンタルの利用を
オススメします。
女性用の和装には小物などが必要ですが、
レンタルだとセットにしてもらえることも
メリットと言えます。
葬儀場での喪服レンタルのデメリット
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/04/966420-300x297.jpg)
お葬式には、生きている間に
そう何度も参列するものでは
ないかもしれませんが
年齢を重ねていくと
参列する事が増える可能性があります。
レンタルは一度や二度くらい
ならお得ですが
何度も利用するとなると
逆に割高になるでしょう。
その場合は購入した方がお得です。
また、レンタルする場合でも
即日とか急には無理です。
せめて一日前に予約を入れて
おく必要があります。
試着して予約するわけではないので、
多少のサイズ違いは否めません。
レンタルなので、前にも着用
した人がいます。
潔癖症の人はレンタルは
避ける事をオススメします。
喪服を購入した場合のメリット
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/04/1263199-298x300.jpg)
購入の場合は、自分の好みの
黒色の濃さやデザインを選ぶ事ができます。
きちんと体にフィットしている
ので、着やすく着崩れしないでしょう。
レンタルの場合は、サイズの
問題がありますが、購入の場合は
きちんと自分のサイズ通りの喪服
を選ぶことができます。
ほとんど体型が変化していない場合、
何度でも着用できるのも購入の
メリットでしょう。
体型の多少の変化は、仕立て直しを
すれば長く着ることができます。
喪服を購入する場合はレンタルよりも、
長い目で見るとコスパが良いと言えます。
喪服を購入した場合のデメリット
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/04/726680-300x225.jpg)
喪服の購入で一番ネックに
なるのは価格の問題です。
喪服はそう頻繁に着るものでは
なく、お葬式などで着た
場合でも、長い時間ではありません。
そのためだけに、購入するには
高額に感じるものです。
また、購入時の体型を維持できる
保証はないので、サイズが変わって
着られなくなる可能性もあります。
喪服の管理や維持にも気を使わ
なければなりません。
喪服は漆黒であるため、色褪せや
染みなどで劣化する事があります。
特に、女性用の和装喪服になると、
季節毎に陰干しをしたり、
クリーニングは専門のところに依頼
する必要があるでしょう。
購入しても、保存するのは大変です。
男性用喪服のレンタルと購入の予算
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/04/816677.jpg)
男性用喪服のレンタル料は
喪主用のモーニングの場合
必要な品物をセットにして
¥15,000〜¥20,000が相場です。
一般的な喪服は
¥10,000前後です。
和装の場合は
¥10,000〜¥20,000
の予算でレンタルできます。
したがって、レンタルする
場合の予算は
¥10,000~¥20,000くらいを目処に
すれば良いでしょう。
購入する場合は
一番安価なもので
¥10,000前後です。
安価な物はクオリティも
低いのでお若い方用かなと思います。
一番多く購入されているのは
¥30,000〜¥50,000のものです。
上質なものは
生地や染める回数にもよりますが
¥50,000〜¥100,000
くらいになりますし
テーラーの仕立てによる
オーダーの最高級品になると
¥200,000以上
の金額になります。
なので、購入する場合の
予算としては
ピンからキリまでになります。
最低でも
¥20,000以上の予算は
準備する必要があるでしょう。
ネット通販で喪服を買われるなら
この辺を選んでおかれると
失敗したとしてもそんなに
気になる金額でないので
アリかなと思います。
女性用喪服のレンタルと購入の予算
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/04/816669.jpg)
女性用喪服のレンタル料は
洋装の場合
必要な品物をセットにして
¥5,000〜¥15,000が相場です。
クオリティの高いものや
ブランド物にしても
¥20,000
くらいの予算で大丈夫です。
購入する場合は
最低の金額で
¥7,000からですが、
購入となると
安価な物はクオリティも
低いと考えましょう。
バッグやアクセサリー
などは別に準備しなければなりません。
購入の一般的な相場は
¥20,000〜¥40,000
くらいになります。
また和装になると
レンタルは小物などをセットにして
¥10,000〜¥20,000が相場です。
レンタルの場合は
クオリティに問題はないようです。
ただ、購入するとなると
¥150,000〜¥500,000
と高額になります。
セットにしてある安価なものでも、
¥100,000以上が相場です。
よって、和装喪服を購入する
場合は低く見積もっても
¥100,000〜¥150,000
は必要だと言うことになります。
レディースの喪服を
ネット通販で買われるなら、
こちらあたりが相場かと思います。
葬儀場喪服レンタルの口コミ
レンタルの喪服がダブルでしかもだぶだぶ、ガラが悪い人に見える状況な私
— にゃんにゃん (@nyan_nyan_wiz) 2017年4月23日
やはり、サイズを
前もってきちんと計る必要がありますね。
着用して初めて
合わないとわかるので台無しになります。
@523amos 頻繁に身内や友達や勤め先の人が死ぬ人以外は喪服はレンタルの方が良いんじゃないかと思う。レンタルなら体型の変化にも対応しやすいし。つーか今年はおいらも喪服いるかも。カウントダウン始まってる感のある親戚いるし。
— いんさいどあうと・あうとさいどいん (@inside_out_out) 2015年7月9日
確かに、
体型は変わりますね…!
痩せるより太る人の方が
多いのでは?
レンタルならサイズも豊富です。
そろそろ葬儀が必要そうな
高齢の身内がたくさんいない場合は
レンタルも良いですね!
ワイシャツやネクタイ
ポケットチーフも
セットになってますね。
これで1万円なら
高くはありません。
サイズは自分で選んだよう
ですが微妙ですね。
これは結婚式なのですが
礼服だから喪服でも大丈夫です。
葬儀の場合は
ポケットチーフは不要で
もちろん、黒のネクタイになります。
正直そうな方ですし、
これがナマの声です。
喪服購入の口コミ
購入してから一度も袖を通していない喪服を着たらパッツパツ。
葬儀とか法要とかずっと参加してなかった私が悪いんです。痩せろ自分。— 柚梨葉 斐 (@yuzuriha_ayaru) 2019年1月21日
やっぱり太りますよ〜!
買ったからって
普段着にもできませんし
痩せるしかないですね。
法事があるので、思い切って「ちゃんとした」喪服を購入。
良いものを見ると、「黒」の濃さが段違い。
安いものはもはやグレーじゃないかと思うくらい。「長く使うものは良いものを買った方がかえって安上がりです」という店員さんの一言にすごく共感しました。
半額SALEありがとう。
— eji (@ejipiano) 2018年2月3日
良いものはお高い…!
良いものは長く着られる。
喪服はやっぱり
漆黒のでものが高級なんですよ〜。
色褪せた感じのは
安っぽく見えるんです。
喪服のレンタル購入のまとめ
親族や知人の葬儀を
予想する事は出来ません。
と言うか、予想するのは失礼です。
ですが、
もし葬儀になった場合
まず考えるのは喪服の準備です。
今回は、喪服について
急な葬儀に際して
葬儀場レンタルを利用する場合と、
購入する場合を検証してみました。
最後にまとめておきます。
- 葬儀場での喪服レンタルのメリット
- 葬儀場での喪服レンタルのデメリット
- 喪服を購入した場合のメリット
- 喪服を購入した場合のデメリット
- 男性用喪服のレンタルと購入の予算
- 女性用喪服のレンタルと購入の予算
- 葬儀場喪服レンタルの口コミ
- 喪服購入の口コミ
○安価である。
○維持や管理の手間が省ける
○体型の変化に対応できる
特に妊娠中の女性
○小物、アクセサリーなど
セットでレンタルできる
○レンタルの回数が増えると
購入した方が安くなる
○せめて一日前までに予約
する必要がある
○多少のサイズ違いもある
○潔癖症の人場合無理
○自分の好みのデザインや
黒色の濃さを選べる
○サイズがきちんと合ってる
○長い目で見るとコスパが良い
○頻繁に着用しない割に高額
○体型の変化に対応できない
○維持や管理に手間がかかる
○特に女性用の和装喪服は
専門の業者に依頼が必要
○レンタルの場合
・喪主用のモーニング(セット)
¥15,000〜¥20,000
・一般的な喪服(セット)
¥10,000前後
○購入する場合
・一番安価なものは
¥10,000前後でクオリティ低い
・一番多く購入されているもの
¥30,000〜¥50,000
・生地にこだわった上質なもの
¥50,000〜¥100,000
・テーラー仕立ての高級品
¥200,000以上
○洋装喪服レンタルの場合
・一般的な洋装(セット)
¥5,000〜¥15,000
・ブランド品やクオリティの
高いもの(セット)¥20,000
○洋装喪服を購入する
場合の予算
・一番安価なもの
¥7,000から
バッグやアクセサリーは別
クオリティ低い
・一般的な相場
¥20,000〜¥40,000
○和装喪服レンタルの予算
・小物をセットにした相場
¥10,000〜¥20,000
クオリティに問題なし
○和装喪服を購入する
場合の予算
・¥150,000〜500,000
小物などは別
・安価なセットもの
¥100,000
○サイズをきちんと確認して
レンタルするべき
○喪服は滅多に着ないのに
体型は変化するので
レンタルが良い
〇セットで1万円は満足
○前に買った喪服がきつい
痩せるしかない
○良い品は高くても色や生地
でわかる。長く着られる。
今回は葬儀場での喪服のレンタルと
購入する場合を検証してきましたが
いかがでしたか?
多くの場合葬儀場は
レンタル業者と提携しています。
稀に、葬儀場自体で
喪服を貸し出しているところもあります。
その場合、品揃えはあまり良く
ありませんので注意してください。
レンタルの場合は
自分のサイズをきちんと
計ってから注文しましょう。
また、身内や親族などに
高齢の方や、入退院を繰り返す方が
何人もいるなら喪服は購入した方が
お得ですよ!
喪服は故人のための
最後の儀式に着用するものです。
失礼のない、きちんとした
姿を心掛けなければなりません。
なお喪服をネット通販で
即日レンタルする方法について
以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさってください。
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2020/04/c79eb3a430f6264cfc6c0c723fcb8d32_s-1-320x180.jpg)