葬式

直葬のメリット3つとデメリット6つを解説!失敗したくないあなたへ

「一般的な葬儀を行うには
費用が高すぎる」、
「準備期間も含め体力や精神的にも
きつい」のような意見がある中、
今注目されている直葬という葬儀形態を
ご存じでしょうか。

直葬は低価格、及び短期間
執り行うことが出来ます。
ただし、
このようなメリットだけではなく
もちろんデメリットも発生してきます。
それを承知の上で
選択することが大切です。

今回は、直葬における
メリットとデメリットを解説いたします。
失敗したくないあなたは
事前に確認してみて下さい。

直葬のメリット

まずは大まかな
メリットを見ていきましょう。

  • 費用がとにかく安い。
  • 一般的な葬儀よりも短時間で済ませることが可能。
  • 葬儀において遺族への負担が少ない。

費用がとにかく安い

いくつかある葬儀形態の中で
一番費用が抑えやすいのは直葬です。
なぜなら、直葬とは簡単に言えば
火葬だけの葬儀になります。

一般的な葬儀にあるお通夜や
告別式がない為、その分、余分な経費が
削減される
のです。

また、火葬だけで僧侶様の読経など
宗教的な儀礼もない場合が多く、
お布施の支払いも必要なくなります。

昨今では単純に
費用が安いからという理由で
直葬を選択する家庭も
少なくありません。

では、実際にどれだけの費用が
かかるのでしょうか?
一般の葬式にかかる費用が
約100万前後かかります。

それに対して
直葬の相場は約19万となっています。
内訳としましては、
主に棺(ひつぎ)、遺体を運ぶ車両代、
火葬場の利用料
などだけです。
また、宗教的な儀式が入る場合は
約30万といったところです。

確かに比較してみると直葬の方が
うんと安いことが分かります。
直葬は葬儀費用が安い分、
葬儀会社にとっては
利益が少ないものです。
そのため、
後に追加料金として請求される事例が
多発
しています。

打ち合わせの際にしっかりと話し合い、
内容をよく理解することが大切です。
流されがちで不安な方は一人よりも
付添人を付けると心強いでしょう。

一般的な葬儀よりも短時間で済ませることが可能

直葬は法律で定められた
死後24時間安置した後、儀式を省いて
火葬という流れになります。

本来であれば丸々3日掛かるのが
最短2日で済ませることが可能
です。
ただし、火葬場の空き状況によります。

故人の死によって
精神的にも追い込まれる中、
忙しい日々が長々と続くよりは
短い方が負担は
大幅に軽減されるでしょう。

葬儀において遺族への負担が少ない

お通夜や告別式を催す際には
様々な準備が必要となってきます。

葬儀会場や大人数での会食、また、
参列して頂いた方への返礼品などの
準備も遺族の役目です。

直葬ではこのような準備がないのも
一つのメリットと言えるでしょう。

一般的な葬儀を執り行うには
体力面でも金銭面でも大変です。

残された遺族の負担を減らすために
故人自らが直葬を選ぶ場合も
今では少なくありません。

直葬のデメリット

今まで紹介してきたメリットだけを
重視して安易に直葬を選択するのは
とても危険な事です。

阻止するためにもデメリットを
必ず把握しておきましょう。

  • 慎重に利用する葬儀社を選ぶ必要がある。
  • 遺体を安置する場所の確保が必要。
  • お香典は貰えても金額は少ない。
  • 菩提寺と揉める可能性がある。
  • 周囲からの反感を買いやすい。
  • 葬儀後の個別弔問が多発。

慎重に利用する葬儀社を選ぶ必要がある

全国には沢山の葬儀社が存在します。

直葬は費用が安い分、
葬儀社側にとっての利益が
少なくなります。

その為、悪質な葬儀社に
あたる可能性が出てくるのです。

サービス内容の説明が不十分だったり、
追加料金などの
金銭トラブルが発生
したりします。

もちろん、全ての葬儀社が
悪質というわけではありません!

葬儀社の一括見積を比べたり、
やはり口コミを頼る方が信憑性も増して
判断しやすいです。

詐欺まがいに引っかからない為にも
葬儀社同士を比較して
慎重に選びましょう。

遺体を安置する場所の確保が必要

直葬は
以前もお伝えしたように臨終後、
すぐに火葬する事は出来ません。

最低24時間は
遺体を安置する必要
があります。
これは正式に日本で定められている
法律になります。

公共の安置施設は
場所によって面会を遠慮される施設も
ある
ので、事前に確認が必要です。

ただし、面会や付き添いが
可能だとしても費用が発生しますし、
時間制であるため、一番は
自宅安置がお勧めです。
間違っても、病院で遺体を
安置することは出来ません。

スムーズに事が進むように
あらかじめ安置場の目安を
決めておく
と良いでしょう。

お香典は貰えても金額は少ない

直葬ではお香典を辞退するのが
一般的です。その代わり、
香典返しが不要となります。

お香典を受け取るにしても
法要後の会食や返礼品がないため、
葬儀費用の足しとして
期待するべき金額は貰えない

と考えた方が良いでしょう。

親族同士で金銭トラブルを避ける為にも
しっかりと話し合い算出
しましょう。

菩提寺と揉める可能性がある

菩提寺(ぼだいじ)とは先祖代々から受け継がれる墓を納めている寺。

葬式や法事をお願いする寺院でもある。

菩提寺にお墓があるのであれば、
そこへ納骨をします。
ただし、
僧侶様の了承が必要となります。

直葬は
宗教的な儀式を省くことが多い為、
それをよく思わないお寺は
納骨を断る場合もあるから
です。

そのようなトラブルを避ける為に
事前に連絡を取り、
納骨の可否を確認
しましょう。

周囲からの反感を買いやすい

直葬は
近親者のみでのお見送りとなります。
その為、故人との最期の別れに
立ち会えない方もいます。

また、やはり
「正式な儀式もなく、火葬だけの
葬儀形式は故人に失礼である」
という考えを持つ方も
少なからずいらっしゃいます。

訃報を出す際に直葬であるその旨を
しっかり伝える事が大切
です。

葬儀後の個別弔問が多発

お通夜や告別式を行わないという事は、
故人の友人であったり近親者以外の方の
参列を遠慮すること
になります。

参列出来なかった方々は、
訃報を聞きつけ後日、弔問に訪れます。
故人の生前の関係性が広ければ広いほど
その対応に追われることになります。

お悔みの挨拶の為に
弔問にお越し頂くわけですから
決して弔問者への対応も
闇雲には出来ないものです。
その時は、
誠意をもってきちんと対応します。

事前に、
「後に偲ぶ会を設けます」などの
告知をしておく
ことで、
対応にも少し余裕が出来るでしょう。

このように複数のデメリットを
持つ直葬を執り行う際は
下調べが大切だと言えます。

合わせて
こんなツイートを見つけました。

最近出てきた直葬、
詳細をよく知らない方は
沢山いらっしゃいます。

それを良いことに巧みな口述で
直葬を選択させ後々、追加料金として
請求する悪質な葬儀会社もあります。

安い、負担が少ないという長所を
持っているのは事実ですが
メリットがある以上
デメリットは付きものです。

無知のままではなく事前にどのような
葬儀形態があるのかを
あなた自身で調べておくことが、後々
後悔しないための策となります。

直葬のメリットとデメリットまとめ

メリットとデメリットを
存知するだけでも
直葬を執り行う上でのあなたの負担は
大幅に軽減されるでしょう。

最後にまとめます。

直葬のメリットとデメリットまとめ
  1. 直葬のメリット
    • 費用がとにかく安い
    • 一般葬儀費用が約100万に対し、直葬費用が約19万で執り行える。

    • 一般的な葬儀よりも短期間で済ませることが可能
    • 臨終後~収骨まで最短2日で終了。

    • 葬儀において遺族への負担が少ない
    • 葬式や通夜がない上、準備が必要ない。

  2. 直葬のデメリット
    • 慎重に利用する葬儀社を選ぶ必要がある
    • 悪質な葬儀社に引っかかりやすい。

    • 遺体を安置する場所の確保が必要
    • 病院に長時間死体を安置できない為、臨終後は直ぐに安置場に搬送できるように予め決めておく。

    • お香典は貰えても金額は少ない
    • 貰えても葬儀費用に充てるまでの見込みはない金額。

    • 菩提寺と揉める可能性がある
    • 宗教的な儀式が省かれることをよく思わないお寺もある。

    • 周囲からの反感を買いやすい
    • 最後の別れに立ち会えない方、昔からの慣習を大切に思っている方からの反感が多い。

    • 葬儀後の個別弔問が多発
    • まとまって故人を弔う機会がない為に後日、弔問客が次々と訪れる可能性もある。

時間的、身体的、金銭的においての
負担が軽減されるのは確かな事実です。

しかし、メリットだけにつられて
安易に考えてしまう事こそが
大きな落とし穴と化するため、
注意が必要です!

選択するのはあなた自身ですが、
必ず家族や身近な人と相談した上で
判断することをお勧めします。

数あるメリット、デメリットに上手く対応して
後悔のない直葬が
執り行えると良いですね。

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