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喪服で電車に乗るとマナー違反?視線が気になる時の解決策はコレ!

お通夜やお葬式に参列するときには
皆さん喪服を来ていきます。

葬儀会場まで距離があったり
車がない場合は電車で移動することも
多いでしょう。

そんな時、喪服で電車に乗ることは
マナー違反なのか
迷ったことはありませんか?

また、全身黒の喪服では
周りの視線も気になるでしょう。

そこで今回は
喪服で電車に乗ることはマナー違反なのか
そして
人目が気になるとき対処方法について
解説していきます。

喪服で電車に乗ったらダメなんですか!?

こちらのツイートを見てみましょう。
あなたはどう思いますか?

喪服を着て葬儀に行くことは
決しておかしいことではないはずなのに
移動中に着ているのはおかしいと
思われるのは変ですよね。

なぜ喪服を着て電車に乗ったら
不浄なのでしょうか。
私には理解が出来ませんが
世の中にはそういう風に捉える方も
いらっしゃるのですね。

大事な人を亡くした方への
配慮をしてもいいんじゃないですか。
悲しい気持ちになります。。

喪服で電車に乗ってもマナー違反ではない

まず結論から申し上げますと
喪服で電車に乗ることは
マナー違反ではありません。

私は毎日電車を使用しますが
喪服を着ている方は
たまに見かけます

特に休日は見かけることが多いですね。

しかしだからと言って
特別その方を見ても不思議だとは
思いません。

お通夜やお葬式というのは1度は誰でも
経験していることです。
ですので、喪服を着ている方を見ても
弔事があったのだなと思う程度です。

例えば、着物や袴を着ている方を
たまに見かけますよね?

確かに、普段は見慣れないので
一瞬目を引くでしょう。
しかし
何か行事があったのかなと思うだけで
ジロジロ見つめたりはしませんよね?

喪服に関しても同じような認識です。
喪服を着ていてもマナー違反ではないし、
ましてや法律違反でもありません。

堂々と電車に乗って大丈夫ですよ。

電車で人目が気になる時の対処方法


先ほどもお伝えしましたが
喪服で電車に乗ることはマナー的には
問題ないです。

しかし、縁起が悪いと思われるなど
周りの視線が気になりますよね。

そこで、人目が気になった時の
対処方法をお伝えします。

会場で喪服に着替える

まず前提として
葬儀場へは喪服で行くことが
一般的なマナー
です。

葬儀場では親族の方のために
控え室が用意されています。

しかし、一般参列者の方は
基本的に使用できません。
そのため会場で着替えることは
難しいです

親族の方と関係が近いのであれば、
家族控え室を貸してもらえるか
尋ねてみもよいです。

また、会場に一般参列者が
更衣を行える場所があるのか
調べておいても良いです。

着替える場所が確保できず
それでも周りの目が気になる場合は
最寄り駅のトイレなどで
着替えを済ませましょう。

男性はネクタイを外す

男性の場合、ネクタイを外すだけで
印象が変わります

特に男性のスーツ姿は
一般的に見かけることが多いです。

ネクタイを外していれば仰々しい印象を
与えることは少ない
です。

もしネクタイを外したら
会場につく前に
ネクタイを締めるようにしてください。

女性はストールなどを羽織る

女性の場合はストールなどを
羽織ることで、喪服の印象を
抑えることができます。

その他には

    ・真珠などのアクセサリーは外す
    ・ストッキングを肌色のものにする

こともオススメです。

こちらの方法をとる場合も
会場につく前にしっかり服装を
整えるように注意してください。

以下のようなストールは何かと役立つので
何色か持っておくと便利ですね。

夏に喪服を着て電車で移動するのは意外と辛い


近年の猛暑は私服ですら辛いのですから
着慣れない喪服はもっと大変です。

喪服で移動するのって以外と
辛いという意見が多いです!

私も喪服で2時間程度の
距離を移動した経験があります。
特に夏の暑い時期だったので
本当に堅苦しかったです。

汚れやシワがつかないように
座るときも、食事のときも
注意が欠かせませんでした。

皆さん、喪服って大体1着しか
持ってないですよね。
冬だから暖かい喪服にしようとか
夏だから半袖にしようとかいう
調節って喪服では難しいです。

2時間程度の移動であればよいですが
あまりに長時間の移動であれば
平服で行く方も多いです。

喪服を持ち運ぶならガーメントバッグがオススメ


平服で移動するとなると
喪服を持っていく必要があります。

その場合、喪服がシワにならないように
することが大切です。

シワだらけのスーツを着ている人を
見るとだらしないなと思いませんか?

これは葬儀に限らず
一般的なマナーですよね。

喪服にシワをつけないためには
スーツ専用に
ガーメントバッグを
使用することが良いです。

ガーメントバッグは
スーツを綺麗に
そしてコンパクトに
持ち運ぶことが出来ます。

また、最近のものはベルトなどの
小物も収納できるようになっているので
便利に活用することができます。

しかし、葬儀は急に訪れる事なので
ガーメントバッグを用意する時間が
ない場合もあるでしょう。

その場合は喪服を購入した時に
ついてきたスーツカバーを使用するのも
よいでしょう。

ガーメントバッグよりは
簡易的なもになります。

ガーメントバッグは出張が多い
ビジネスマンにも役立つアイテムです。
スーツはガーメントバッグに入れて
行き帰りは楽な普段着で移動できますし。
こちらは男性用ですが女性用の
ガーメントバッグもありますね。

荷物が多くなったらコインロッカーを活用する


平服で葬儀場に向かうとなったときに
もう1つ問題になることが
荷物が多くなってしまうことです。

新しくできた大きな葬儀場や
ホテルであればクロークを
用意されているところもあります。

ですがクロークを用意されている
ところは実際少ないです。

大きな荷物を持って会場に行っても
問題はないです。

しかしあまり大荷物では
さすがに気が引けますよね。

そんな時は駅に設置されている
コインロッカーを使用しましょう。

喪服で電車に乗るときのまとめ


周りは何とも思っていないと
分かっていても
やはり多少気恥ずかしさは
ありますよね。

冬場でしたらコートやジャンパーを
羽織ってしまうという手もあります。

上から重ね着をして喪服を隠すか
脱いだり外したりして印象を和らげるか
季節や天候によっても
変わってきますので
臨機応変に対応しましょう。

最後に今回の記事をまとめました。

  1. 喪服で電車に乗ることはマナー違反
    ではない。
  2. 人目が気になる場合は
    ネクタイやアクセサリーなどの
    小物を外す。
    そうすることで喪服の印象を
    和らげることが出来る。
  3. 喪服での長時間移動は意外と辛いので
    遠方の場合は平服で移動がオススメ。
  4. 喪服を持ち運ぶ場合は
    シワにならないよう
    ガーメントバッグを使用する。
    喪服を購入したときの
    付属のスーツカバーでも代用可能。
  5. 葬式場にクロークが用意されいる
    会場は少ないので
    荷物が気になる場合は
    コインロッカーなどを利用する。

喪服を着て電車に乗る時の
注意点を私の経験も踏まえ
お伝えしました。

遠方での葬儀となると
準備や移動が大変ですよね。

もしあなた一人ではなく
誰かと共に電車で移動するのであれば
服装はどうするのか
また、荷物はどうするのか
一度話し合ってみましょう。

なお、喪服をレンタルするという
手もありますね。その場合は
以下の記事を参考にして下さい。

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