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喪服ワンピースはコレで決まり!20代のあなたへ選び方を伝授!

10代のときは法事や葬儀に参列する際
学校の制服や
暗い色の洋服で大丈夫ですが
20代になるとそうもいかないので
喪服を用意しなければなりません。

そんなとき
ワンピースタイプの喪服を見かけ
この喪服はどうなのかな?と
気になることがあるかもしれませんね。

今回は
20代のあなたが初めての喪服を
ワンピースタイプで検討している場合

他の形の喪服は持っているけど
ワンピースタイプはどう違うの?

という疑問を持っているのなら必見です!

喪服ワンピースの
メリット・デメリットや予算
20代ならではのデザインの選び方などを
あなたへ伝授いたします。

そもそも喪服には格式が3種類ある


喪服には
正喪服・準喪服・略喪服
の3つの格式が存在します。
喪服を選ぶ際の重要な点の1つなので
簡単にご説明します。

正喪服→一番格式が高い喪服
    遺族、親族が着用
    ロング丈のワンピース
    スーツ、和服

準喪服→一般的な喪服
    遠い親戚、一般参列者が着用
    ミディ丈のワンピース
    スーツ

略喪服→いわゆる平服
    一般参列者が着用
    暗色の
    ミディ丈ワンピース
    スーツ

ザックリと分けると
このような違いがあります。

正喪服ですとある程度
ご年配の方がお召しになる格式ですので
20代の女性は基本的に
準喪服を選びましょう。

ただし、ご家族が亡くなって
あなたが遺族となった場合は
正喪服
を選んでください。
ワンピース丈は、必ずロング丈です。

ワンピースのスカート丈は
以下の喪服で3種類比較できます。
葬儀に参列するあなたの立場で
選ぶようにして下さい。

喪服ワンピースのマナー


葬儀という
皆が同じ服装をする場所では
マナー違反な服装はとても目立ちます。
恥ずかしい思いをしない為にも
マナーを知っておきましょう。

・襟元
 襟は詰まったものを選び
 あまり肌を露出させないように

・袖
 袖の長さは
 肘が隠れる程度の長さ

・スカートの丈
 丈の長さは必ず
 ひざ下~ふくらはぎくらいの
 長さの物を
(立っているときだけではなく
 座っているときも
 膝が隠れるように!)

意外と見落としがちなのが
座っているときのスカートの丈です。

立って試着をしたときに
ひざ下でちょうどよく見えても
いざ葬儀に着て行って
座ってみたらひざが見えてしまって
気まずい…。

なんてことにならないように
試着をする際には正座をして
必ず確認をしましょう。

なお、スカート丈については
以下の記事で詳しく解説しています。

喪服ワンピースのロング丈は参列する立場によってはマナー違反!?

20代が選ぶべきデザインは?


私服でも年齢によって
着る服が違うように喪服でも
年齢によって
選ぶべきデザインは変わってきます。

では20代が選ぶべきデザインは?
選ぶポイントを5つご紹介します。

アンサンブルタイプがオススメ!

20代というとまだ頻繁に
喪服を着る機会は比較的少なく
一度着用したら
次は何年後に着ることになるか
わからないという年齢です。

そうなると
喪服を選ぶポイントとして挙がるのが
着回しの良さです。

アンサンブルタイプとは
ジャケットとワンピースのセットで
売られている形の事で

季節を選ばず着こなせ
体系が変わらない限り
何歳になっても着られます。

ただし、
ジャケットがボレロタイプで短めだと
デザインによっては
20代前半くらいまでかな?
と思われる形もあるので

もしあなたが1着の喪服を長く着たいと
考えているならば
ボレロよりも少し長めくらいの
丈のジャケットを選びましょう。

リボンは取り外しができると良い

アンサンブルタイプの
喪服のジャケットは
リボンがついていることがあります。

リボンが付いていると
アクセントになって
とても可愛いですよね。

しかしこれから長く
1着を着ていくことを考えたら
リボンは取り外し可能なものを
選びましょう。

なぜかと言うと
年齢を重ねるごとに
可愛さよりも
品を求められることが多いからです。

小さめなリボンならある程度の年齢でも
違和感なく着こなせますが
取り外しが可能な事に
越したことはありませんし、
付いているリボンが大きめの場合は
そのことをよく思わない方も
いらっしゃるかもしれないので
迷ったら外していったほうが無難です。

スカートはタイトよりもフレアを

タイトスカートは
スタイルを良く見せてくれるので
素敵なデザインのひとつです。

しかし喪服に適しているのは
フレアスカートです。

タイトスカートは
すらっとしたデザインな故に
とても動きづらいです。

葬儀は立ったり座ったりも多いです。
小さなお子さんを連れて
葬儀に参列する場合はもっと動きますし
女性は台所のお手伝いを
頼まれることもあります。

ただでさえ喪服という着慣れない服で
動きづらいのに
さらにスカートがタイトだと
とても大変だし疲れます。

正座をするときも
タイトスカートだと足がキツイです。

フレアスカートだからといって
大股で歩くわけではないですが
やはり動きやすさは違います。

そしてフレアはタイトよりも
シワが付きにくいという
メリットもあります。

あまりにもヒラヒラしているのは
NGですが
(さすがに売っていないとは
思いますが…。)
フレアタイプのスカートを選んでおけば
間違いないです。

サイズはある程度余裕をもって

女性は妊娠・出産・育児
または
加齢に伴い体型が変化していきます。

そして特に20代~30代にかけては
そうした体型の変化が
出てくる年齢です。

数年前に着た喪服を
いざ着ようと思ったときに
着られないという話は
本当によく聞きます。


やはり
年齢を重ねて入らなくなってしまったり


そのときは大丈夫と思っても
数年後にはどうなっているか
わからないものです。


このように
喪服が着られなくなる度に
新しい喪服を買っていたら
金銭面的にもなかなか大変ですよね。

サイズにゆとりを持つことで
何年たっても着られますので
現在よりは少なくとも
ワンサイズは大きめの
ワンピースを選びましょう。

長く着るならシンプルなデザインが〇

喪服には私服のような
流行り廃りなどはあまりありませんが
それでもやはり
年相応というものがあります。

私は今29歳ですが
私服で20歳の子と同じ服装を
出来るかと考えたら
とても出来ません。

それと一緒です。

しかし喪服と私服の違いは
頻繁に買い換えないところです。

ではどうしたらいいのか。
それは
年齢を重ねても着られる
シンプルなデザインを選ぶこと

です。

選ぶ目安としては
10年後の自分が着ていても
おかしくないなと思えるものを
基準に選びましょう。

喪服ワンピースのメリット


ワンピースタイプの喪服を検討する上で
メリット・デメリットは
気になるところかと思います。

まずは喪服ワンピースのメリットから
ご紹介していきます。

・デザインが女性らしい
・お腹周りに余裕を持てる
・多少体型が変化しても着られる
・インナー選びに困らない
・パンツスーツよりも格が上

なんといってもワンピースのメリットは
「楽」です。

身体的に楽なのはもちろんのこと
インナーも見えないので準備も楽ですし
準喪服ですので1着あれば
お通夜やや葬儀に
着て行くこともできます。

汎用性が高いのが特徴ですね。

喪服ワンピースのデメリット


先に喪服ワンピースのメリットを
ご紹介しましたが
ではデメリットは
どんなところになるのでしょうか。
こちらもご紹介していきます。

・冬は寒い
・後ろファスナーが閉めづらい
・肩が凝る
・ストッキングの伝線が気になる

ワンピースのデメリットは
その形故に
対処がし辛いとこにあります。

防寒をしてもやはりツーピースよりは
冬はどうしても寒いですし
ワンピースは喪服の重量が
すべて肩にかかるので
結構肩が凝ります。

ファスナーも
後ろに付いていることが多いので
一人だと閉めるのが大変ですし
パンツスーツなら気にならない
ストッキングの
伝線の心配が出てきます。

自分の体質や体調
またはどこまで妥協できるかを
選ぶ基準にしましょう。

喪服ワンピースの予算は?


いざ購入を考えたとき
一番気になるのは金額ですよね。

喪服の値段もピンキリで
1万円で買えるものから
10万円するものもあります。

当たり前ですが
やはり安ければ安い程生地も薄くなり
なにより値段によって一番変わるのは
「色」です。

全部同じ黒に見えますが
実は黒の濃さが違うのです。

一般的に喪服は黒色が濃いほうが
格式が高いといわれています。

そして全員が同じ黒色を着用する場では
色の濃薄がはっきりしてしまうのです。

ただ、よほどのご令嬢でもない限り
20代の女性に
そこまで格式を求める方も
少ないでしょう。

未婚でしたり
学生さんならなおさらです。

とりあえず急ぎで
今回の葬儀だけ着用するつもりでしたら
1万円程度のものでもいいでしょう。

しかし
10年、20年と長く
着用したいと考えているのであれば
5万円以上は見ておくといいですね。

もし時間に余裕があり
購入を考えていない場合は
レンタルを活用するのもいいでしょう。

レンタルでしたら
大体5千円前後でレンタル可能です。

しかし20代になったら
喪服の一着は持っていても
損ではないので
購入を検討することを
オススメします。

喪服をネットのこのお店で買いました!

でも喪服って、買わなきゃって思いながら
つい延び延びになっちゃうんですよね~

で、急にお葬式の知らせが来て、
慌てて買うってパターンです。
かく言う私も、そのパターンでした、はい。

その時、とにかく翌々日のお葬式に
間に合わせたくて、ネットで探してたんです。

店舗に買いに行けよって話ですよね。
私、ちょっと店員さんの接客が苦手(汗)
ネット通販派なんですよ。
勧められるともう頭がパニックになって
考える間もなく買わされてる的な人なんです。

それで、いろいろ見てたんですが
とにかく発送が早い所が良くて。。
 
ですが、これがまた、難関なのです。
あ、これ、かわいいって思って
いざ買おうとすると、サイズが無かったり
お急ぎ便対象外だったりするんですよ、
これがほんとに!
「もう、急いでるのに!」って思いながら
また振り出しに戻って探しましたよ。

で、私が結局買ったのは、
この下に載せている、そちらのお店です。
何でかと言うと、
喪服ワンピース単品はもちろん、
バッグや小物まで一通り揃うセット
すごく安かったんです。
ほかのお店のワンピース1着分のお値段で
何から何まで揃えられて超便利だと思ったからです。

そして、一番いいなと思ったのが
今、注文すると、住んでいる地域の
お届け日とだいたいの時間まで
リアルタイムでわかるシステムになっている
んです。

しかも、この商品は対象外です、
なんてこともありませんでした。
ただ、土日祝は翌営業日が基準になるので
注意が必要かなって思います。

とにかく発送が早くて安い喪服や
喪服と小物のセットをお探しなら、おススメです。
時間が無いあなたはこちらで間違いないと
思いますので、覗いてみて下さい。

安い喪服やセットは人気なようなので
売り切れになる前に要チェックです!

妊娠をしている場合の喪服


妊娠をしていてある程度
お腹が出てくると
普通のワンピースの喪服では
着られませんよね。

そのようなときは
マタニティ用の
喪服ワンピースがあります。

価格帯も1~2万円程度
購入できますし、
そんなに何回も着るわけじゃないから
買うのはちょっと…
という場合はこちらも
レンタル可能です。

レンタルでしたら
普通の喪服レンタルよりは
若干高めではありますが
大体7千円前後でレンタルが可能です。

ただ、お腹の大きい妊婦さんは
そこまでカチッとした格好でなくても
大目に見てもらえることが多いので

迷ったらまずは
ご家族の方などと相談をして
決めるのがいいですね。

20代の喪服ワンピースまとめ


喪服ワンピースにも
色々なマナーやメリット・デメリットが
ありましたが
いかがでしたでしょうか?

喪服ワンピースと検索をかけただけでも
本当に様々な形が出てきます。

どれが自分に合っているのかが
特に始めはわからないと思います。

なので最初は一人で選ばず
ご家族の方やお店の方と
一緒に選ぶといいですね。

最後にまとめておきます。

20代喪服ワンピースまとめ
  1. そもそも喪服には格式が3種類ある
  2. 喪服には
    ・正喪服
    ・準喪服
    ・略喪服
    の3種類がある
    ※20代の女性は基本的に準喪服を

  3. 喪服ワンピースのマナー
  4. ・襟元
     襟は詰まったものを選び
     あまり肌を露出させないように
    ・袖
     袖の長さは肘が隠れる程度の長さ
    ・スカートの丈
     丈の長さは必ず
     ひざ下~ふくらはぎくらいの長さの物を
    (立っているときだけではなく
     座っているときも膝が隠れるように!)

  5. 20代が選ぶべきデザインは?
  6. ・アンサンブルタイプがオススメ!
    ・リボンは取り外しができると良い
    ・スカートはタイトよりもフレアを
    ・サイズはある程度余裕をもって
    ・長く着るならシンプルなデザインが〇

  7. 喪服ワンピースのメリット
  8. ・デザインが女性らしい
    ・お腹周りに余裕を持てる
    ・多少体型が変化しても着られる
    ・インナー選びに困らない
    ・パンツスーツよりも格が上

  9. 喪服ワンピースのデメリット
  10. ・冬は寒い
    ・後ろファスナーが閉めづらい
    ・肩が凝る
    ・ストッキングの伝線が気になる

  11. 予算は?
  12. ・1万円~10万円とピンキリ
    ・長く着用するなら5万円以上を
     見ておくといい
    ・レンタルだと大体5千円前後

  13. 妊娠をしている場合
  14. ・マタニティ用の喪服がある
    ・1~2万円程度で購入可能
    ・レンタルでも7千円程度
    ・妊婦さんは無理に喪服でなくても
     大丈夫な場合が多い

実際私が参列したことのある
お通夜や葬儀の場では
20代の女性は皆さんワンピースの喪服を
着用していましたし

私が20代半ばの頃に買った喪服も
ワンピースタイプでした。
それほどオーソドックスで
メジャーな形ということです。

しかし
どんな喪服にも一長一短はありますので
自分に一番合った喪服を
用意できたらいいですね。

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