昨今の日本では生活とお金に関して
不安になるような
ニュースばかりですね。
お葬式や結婚式などでも
なるべくお金を使いたくないと
節約志向で考えたくもなりますよね。
この記事にたどり着いたあなたは
きっとコストを抑えたいと考えて
家族葬を検討されているのでしょう。
そしてお葬式の費用において
お坊さんにお渡しする
「お布施」はいまひとつ金額が
あいまいで困っているのでしょう。
今回は、節約したい家族葬のお布施について
一般葬と同じだと判明しましたので、
そのお布施を低額に抑える方法を解説いたします。
家族葬のお布施は一般葬と同じ
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/05/992811-300x213.jpg)
家族葬でも一般葬でも、
お布施を渡すという行為や、
お布施の金額については
基本的に変わりません。
ただし、一般葬の場合は
何らかの宗教を通して
お葬式を行うのに対し、
家族葬の場合は
無宗教の葬儀
というパターンも見られます。
「お布施」というのは何らかの
宗教的な儀式を行ってもらった
場合に渡すお金なので、
無宗教の場合は
必要がありません。
家族葬というとこじんまりしていて
費用も安く済むイメージですが、
式を支えてくれるお坊さんなどへの
気持ちはお葬式の規模とは
関係ないですので、
お布施は同じようにしっかり渡さないと
いけないですね。
家族葬のお布施の相場は?
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/06/d8f70ca0b3bbc2059add4055883461f9_s-300x200.jpg)
こちらは一般葬の場合と同じですので、
大体平均の相場は47万円ほどです。
高いと思われたでしょうか?
実はこの47万円という平均金額には、
お坊さんなどの食事代や
お車代、戒名料も含めた金額です。
読経料のみという狭義での
「お布施」の金額の平均は
10~30万円ほどです。
現実的には、
地域やお寺さんとの関係にもよりますが
20万円を目安にすると良いでしょう。
やはりこちらも家族葬と一般葬で
違いはありません。
家族葬のコストが安くなるのは
あくまでも参列者が少なく、
それだけ用意する食事代などの
金額が少ないからです。
お坊さんの対応は
家族葬でも一般葬でも
変わりはありませんので、
お布施の金額は同じぐらい
渡すのが妥当です。
家族葬のお布施を低額に抑える方法
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/06/1135196-233x300.jpg)
小さなお葬式は、シンプルなお別れをする葬儀ブランド。業界初の総額料金明示の【全国対応】葬儀です。火葬式17.8万円家族葬49.8万円 追加料金¥0 さらに、低価格のお布施(3.5万円~)を全国で統一料金で実現しました。
資料請求 ⇒ https://t.co/l9KwINbahR— わくわくリッチ・不動産投資家・サラリーマン社長・FXトレーダー・XM証券レバ888倍 (@wakuwakurich) 2019年5月14日
またまたツイッターですが、
こんな怪しい?ツイートがありました。
「低価格のお布施 3.5万円~」
と書いてありますね。
ここまでで紹介してきた
お布施の金額を考えると
かなりの破格値ですが、
これは怪しいサービスでしょうか?
いえ、怪しいサービスではありません。
ここで紹介されている「小さなお葬式」
というのは、テレビでも紹介され
かなり有名な定額葬儀仲介サービスです。
「お布施はお寺さんへの気持ち」
というのをわかっていても
やっぱりコストは抑えたい!
という方のために、なんと
定額でのお布施によるお坊さん派遣サービス
を実施してくれています。
そのサービス内容はというと、
先ほどの3.5万円というのは
四十九日や一周忌法要の場合です。
それでも、家族葬や一般葬では
お車代や食事代も含め
16万円でお坊さんが
手配できます。
これはとても驚きであると同時に、
逆にお坊さんに失礼ではないかと
心配になってしまいます。
お布施があまり安いとお坊さんに失礼では?
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/06/ed52be4967b478b1abb8eea0405f5afc-281x300.png)
こういった定額サービスでは、
もちろんお坊さんとサービス運営者の
間で契約した金額であると思われますので、
特に失礼だとはいえないでしょう。
「小さなお葬式」では、
この定額のお布施以外に
後でお寺にお布施を追加で支払う必要は
ないと明記しています。
こうした定額サービス以外で、
「この金額は少なすぎて失礼なのでは…」
と思ったときは、
やはりお寺の方に
直接聞いてみることが一番です。
相場を聞くこと自体は失礼なことではなく、
むしろお寺側から金額を
提示してくれる場合だってあります。
まずは自分の気持ちと相談し、
それでも不安ならお坊さんに相談する。
付き合いのあるお寺さんがなく、
気持ちよく低コストに
お布施金額を抑えたいのであれば
定額サービスを検討する。
この順序で考えていけば失礼に当たる
心配はないでしょう。
なお「小さなお葬式」は
こちらでご紹介しています。
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/05/149886-320x180.jpg)
「お布施」についての考え方で気を付けること
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/06/388014-267x300.jpg)
ここまで、お布施の「相場」について
紹介してきましたが、
お布施について考えるときには
家族葬でも一般葬でも
気を付けなければならないことがあります。
それは、お布施がお寺による
「サービス」に対する代金という
わけではなく、あくまでもお寺への
感謝の気持ちを示すお金だと
いうことです。
つまりは、一応平均的な「相場」は
存在しますが、
金額は基本的には
「気持ち次第」という部分が大きいのです。
家族葬ではお布施を実際どれだけ渡している?
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/05/1004225-300x214.jpg)
でも「気持ち次第」などと言われると
ますます迷ってしまいますよね。
迷ってしまったときは、
ほかの人の意見を聞いてみるのが
一番です。
本当は実際にお坊さんに
相場を聞いてみるのが一番ですが、
ちょっと気後れするというあなたに
ここではツイッターの意見を
紹介します。
家族葬の時はお布施で4〜50万かかるって旦那が今言ってた…戒名代だけでも高くつく💦だから亡くなった父の為に娘の私を厳しく育ててきたんだろうな……ありがとうお母さん……🥺
今の私はYouTubeとツイキャスを見るのがすごく楽しい🌈推しが多いwそれぐらいしかできてないけど楽しいwww pic.twitter.com/3mpXxFCbth— ▲♡ずっきゅん♡ (@yuco_zukkyun) 2019年6月4日
4~50万円とのことで、やはり一般葬と
変わらないぐらい
払うのが普通という印象ですね。
まぁ葬式とか法要は、故人のために行うのではなく、送る人達のためにある!とのお話でした。笑 たしかに、あまりに粗末な告別式は精神衛生上悪いです。昨年、母親が亡くなりましたが、本人が家族葬で、と言っておりましたのでそのようにしました。お布施、お車代、お膳料、で50万包みました。笑
— 廣田良平 (@YSDnUrNxgsUsHUR) 2019年5月8日
この方は家族葬でも50万円の
お布施を包んだそうです。
家族葬でも
ある程度の金額は払わないと、
という気持ちの方が
多いようですね。
しかし、とある葬儀屋さんからはこんな金額が。
香典→
・交友があまりなかった方には『5千円』
・親しかった方には『1万円』お布施→『20〜30万円』
どちらも地域差などがあります。
またどちらも新券でなくても大丈夫です。#家族葬つばき会館#つばき会館#お葬式#葬儀#長崎市#長崎#家族葬#直葬#年中無休#相談無料 pic.twitter.com/AwYWFkpVqf— 長崎の家族葬つばき会館のスタッフ (@tsubaki_ngs) 2019年5月31日
20~30万円ということで、
何と葬儀屋さんが提示している
金額の方が安いんですね。
やはり大切な人を送るための
お葬式ですから、
送る側はどうしても気持ちを
込めたくなるものですが、
金銭的にどうしても
値段を抑えたいという方は、
この葬儀屋さんが提示しているような
金額でも最低限は大丈夫と考え、
無理はしすぎないようにするべきでしょう。
お布施の金額が安くなる葬儀形態がある?
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/06/388009-267x300.jpg)
家族葬と一般葬では
お布施の金額は同じですが、
お布施の金額が安くなる
葬儀形態も存在します。
それは、「一日葬」や「直葬」
と呼ばれる葬儀形態です。
「一日葬」とは通夜を行わず、
1日だけで葬儀を済ませる
形態です。
「直葬」というのは告別式を
行わず、直接火葬をするという
葬儀形態です。
こうした形態ですと、
通夜や告別式の際の読経を
しなくて済むため、お坊さんの
負担も少なく、
お布施の金額を少なく済ませる
ことができます。
もしあなたがコストカットを最大の
目的として一般葬ではなく
家族葬を選んだのだとすれば、
こうした形式のお葬式も
検討してみるべきでしょう。
家族葬のお布施まとめ
家族葬と一般葬には意外にも違いがなく、
コストを抑えるなら
別の葬儀形式にするか
定額サービスを利用する
という選択肢があることが
お判りいただけましたね。
- 一般葬と家族葬ではお布施に違いはない
- お布施の相場は平均47万円
- お布施はサービスの対価ではなくあくまで気持ち
- お布施を50万円渡した方もいれば20万円でいいとの意見もあり
- 一日葬や直葬ならお布施の金額が抑えられる
- 低額な定額お布施サービスもあり
- 金額が低くて失礼に当たると感じたら直接お寺に相談
一般葬にしても、家族葬にしても、
やはりお布施というのは意外に
お金がかかるものですね。
たくさん選択肢があり
迷ってしまいますが、
まず大事なのはここで挙げた
具体的な金額を参考に
自分の気持ちとコストの限界を
天秤にかけて金額を判断
することです。
不安な場合はお寺に相談するのが
最善の策です。
お付き合いのあるお寺がなく、
低額に抑えたいという方は、
お坊さんに対する感謝の気持ちは
しっかりと抱いたうえで、
定額サービスを利用するのが
一番お得でしょう。
また、家族葬の葬儀社比較は
こちらをご覧ください。
![](https://mosyu24.com/wp-content/uploads/2019/05/992811-320x180.jpg)