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香典を後日郵送する場合のタイミングからマナーまで徹底解説!

お悔やみの気持ちを示す
一つの方法として、
香典という形があります。

本来、香典は故人の霊前に供えるため
お通夜や葬儀に持参して渡すものです。

しかし、やむを得ない事情で
参列出来ない場合がありますよね。
そんな場合は、
香典を郵送することも可能です。

今回は、香典を後日郵送する場合の
タイミングからマナーまでを徹底解説します。

香典は後日に郵送してもOKです!

やむを得ず葬儀に参列出来ない場合は
香典を後日に郵送しても
問題ありません。

初めての場合は、
香典を郵送しても良いのだろうか、
と思うのが当然です。
香典は手渡しが基本!
と考えている方も多いと思います。

でも実は、
郵送でもマナー違反ではありませんので
大丈夫です!

しかし、
郵送の方法を間違うと
常識外れだと思われてしまったり、
かえって遺族への負担となってしまう
こともあります。


初めてだと、マナーを守れたのか
不安になりますよね。

そうならないためにも
香典を郵送する際のマナーを
理解しておきましょう。

どういう場合に香典を後日郵送する?

・やむを得ない理由で参列出来ない
・後日人づてに訃報を知った
・喪中はがきで訃報を知った

訃報を受けたが
遠方で間に合わなかったり、
やむを得ない理由で参列出来ない、
ということもありますよね。

そんな時は
可能であればまず弔電を打ち、
それから香典を送る準備をしましょう。

また、訃報を後日に知った場合は
出来るだけ早く
香典を送る準備をしてください。

香典を後日郵送するタイミング

香典を郵送するタイミングは
葬儀後1週間後から1か月以内が良いです。

葬儀の直後は、
当然ながら、葬儀の片付け等で
遺族は忙しくされています。
葬儀後すぐに現金書留を郵送するのは
避けましょう。

ですが、
あまり遅すぎるのも良くないです。
一か月以内を目途に
郵送の手続きを行ってください。

ただし、
訃報を知ったタイミングが遅かった場合は
出来るだけ早く送るようにしましょう。

香典を郵送する時のマナー

香典を郵送した経験のある人は
少ないですよね。

そのため、
何がマナー違反なのか分からず
不安なこともあるでしょう。

ご安心ください!
以下のポイントをおさえておけば
心配いりません。

  • 普通の封筒ではなく現金書留用の封筒を使用する
  • 中に入れる香典袋の表書きに注意する
  • 香典袋にも住所と氏名を記入する
  • 宛名、宛先は喪主にする
  • お悔みの手紙を添える

それぞれ詳しく見ていきましょう。

現金書留用の封筒を使用する

普通の封筒での現金の郵送は
できません。

必ず現金書留用の封筒
郵送して下さい。

具体的な
現金書留の送り方が分からない場合は
郵便局で尋ねましょう。

香典袋の表書きに注意する

香典袋の表書きは
宗教によって異なります。
必ず
送り先の宗教に合った表書きの香典袋
を用意して下さい。

さらに、仏教の場合は
四十九日前と後でも
表書きが異なります。
葬儀がいつ行われたのかも確認して、
香典袋を用意しましょう。

香典袋にも住所と氏名を記入

遺族の元に届いた香典は、
現金書留の封筒から出されるのが
通常です。

外側に住所氏名が書かれていても、
取り出してしまえば誰からの香典なのか
分からなくなります。

中に入れた香典袋にも
必ず住所と氏名を記入しましょう。

なお香典袋の書き方については
以下の記事をご覧になって下さい。

【保存版】香典の中袋の書き方!全てのパターンを画像付きで解説!あなたは香典の中袋の正しい書き方を 知っていますか? 私は香典を用意する際に中袋の 書き方に迷った経験があります。 金額...

宛先は喪主にする

特別な理由がない限り、
香典を送る際の宛名は喪主です。

喪主を務めたのが誰かわからない、
喪主の名前を知らない等、
喪主宛で送れない場合は、
宛先は喪主以外でも構いません。

ただし、
その場合は必ず同封する手紙に、
香典が喪主宛であることを
明記してください。

お悔みの手紙を添える

香典を郵送する際、
お悔やみの手紙を添えた方が
丁寧な印象になります。

必ず手紙を添えなければ
ダメというわけではありませんが、
可能な限り同封しましょう。

その際の注意点は以下の通りです。

  • 便箋は白無地の縦書きを一枚のみ使用する
  • 黒のペンや万年筆を使用して書く
  • 季節の挨拶は書かない
  • 故人との関係を記入する
  • 忌み言葉に注意する

このように
注意点はいくつかありますが、
難しい言葉を考える必要はありません。
貴方の言葉で、書いてください。

心のこもった手紙を添えることで、
葬儀に行けなかったあなたの
お悔やみの気持ちが
ご遺族の元に届くのです。

香典を後日郵送する場合のタイミングやマナーまとめ

香典を後日に郵送する場合は
タイミングやマナーをしっかりと把握し、
ご遺族に迷惑をかけないように
することが大切です。

最後にまとめておきます。

香典を後日郵送する場合のまとめ
  1. 香典は後日に郵送してもOKです!
  2. ・香典を後日に郵送しても
    問題はない

  3. どういう場合に香典を後日郵送する?
  4. ・やむを得ず
    葬儀に参列出来なかった時
    ・後日人づてに訃報を知った時
    ・喪中はがきで訃報を知った時

  5. 香典を後日郵送するタイミング
  6. ・葬儀の1週間後から1か月以内が
    良い
    ・葬儀から日にちが経ってから
    訃報を知った場合は
    出来るだけ早くに送る

  7. 香典を郵送する時のマナー
  8. ・現金書留用の封筒を使用する
    ・香典袋の表書きに注意する
    ・香典袋にも住所と氏名を記入
    ・宛先は喪主にする
    ・お悔みの手紙を添える

  9. お悔やみの手紙に関するマナー
  10. ・便箋は白無地の縦書きを使用
    ・黒ペンを使用
    ・季節の挨拶は不要
    ・故人との関係を記入
    ・忌み言葉は使わない
    ・自分の言葉で
    お悔みの気持ちを伝える

香典を後日に郵送することで
葬儀に参列できなかったあなたの弔意を
遺族に伝えることが出来ます。

郵送の方法やマナーを知っておくと、
心情的にも余裕を持って
準備を進められますよね。

香典袋や便箋なども
自宅に常備しておいて損はありません。

訃報に慌ててしまい、
マナー違反にならないよう
しっかりと学んでおくことを
おすすめします。

なお弔電を送る場合は以下の記事を
ご参考になさってください。

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