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【喪主の挨拶】通夜と告別式の違い|挨拶例と共にズバリ解説

喪主の挨拶ー通夜と告別式の違い

喪主の重要な仕事の一つに
挨拶があります。

様々な挨拶がありますが、
通夜と告別式で
ご会葬に来られた方々を前に
親族を代表して述べる挨拶について。

今回は、喪主の挨拶における
通夜と告別式での違いをまとめました。

挨拶例と共にズバリ解説しますので
疑問を一発解決して頂ければ幸いです。

それでは早速見ていきましょう。

通夜と告別式における喪主の挨拶の違いについて

通夜と告別式で喪主はご会葬者に
挨拶をしますが、内容や文言に
違いを持たせるべきでしょうか。
それとも
同じ内容、文言でも良いのでしょうか。

結論から申し上げると、
どちらでも良い」となります。

私も何回となく葬儀には出ておりますし、
喪主の経験からしましても、
通夜と告別式で挨拶が同じではおかしい、
などと思ったことはありませんよ。

実際はどちらのパターンもあるようですが
挨拶の本質は同じですから、
お好みで良いでしょう。

ただ、今どきの葬儀はできるだけ
遺族の負担を軽くするため簡略化する方向のようです。

私もそれに賛成です。
本来遺族は
故人とのお別れに集中すべきであって
挨拶が得意な方なら良いでしょうが、
慣れていない喪主は、それが気になって
葬儀に集中できなくなってしまったら
本末転倒だと思うからです。

葬儀場の案内係の方がほとんどのことを
アナウンスしてくださいますので、
できる範囲で挨拶をすればよいのです。

不安であれば
葬儀場で用意していただいた
文面を見ながら
それを読めば良いのです。

テンプレート化された文章を
読み上げるだけでは
ご会葬者の心に響かないから、
自分の言葉で伝えましょう、
と書かれている書籍等を
見かけますが、
葬儀は決して演劇ではありません。

それは違う気がします。
少なくとも私個人はそのように思います。
残された遺族親族が故人の為に
精一杯のできることをすれば
良いのではないでしょうか。

しかし、
通夜と告別式で何かしら少し変えたい
ということであれば方法は二つあります。

一つ目は、
どちらにも共通する基本の文面に
通夜式または告別式のほうで、
故人にまつわる話」を付け加えます。
それだけでOKです。

二つ目は、文面は同じだが、挨拶する人を
喪主と別の遺族親族にするかですね。

実際、私も葬儀場の方からのアドバイスで
兄弟で挨拶をしました。
むしろそのほうが弟の会社関係の方にも
よろしいと思いました。

今どきの葬儀は会葬者の方々に
失礼のないように基本を押さえておけば
その他は葬儀場の方が
全部サポートしてくれますし、
こうでないといけない
というものは無くなりつつあるようです。

それでは、
このあと具体的な挨拶のポイントと
基本的な挨拶例について触れておきます。

通夜での喪主の挨拶

ここで言う通夜での喪主の挨拶は
ご会葬者全員の方を前にして行う
挨拶について言及致します。

わざわざ足を運んでいただいたご会葬者の方おひとりおひとりに
感謝する気持ちを目を閉じて噛みしめてみましょう

一番大事なことは、多忙にもかかわらず
わざわざ用意をして駆けつけてくれた
ご会葬者の方々に
感謝の意を伝えることです。

それは決して言葉だけで伝えるのではなく
心で伝えるべきものです。

その気持ちがあれば、
うまく話せなかったとしても
全く問題ありません。

通夜での挨拶のタイミング

宗教、地域、葬儀場によって違う
こともあるでしょうが、だいたい
下のような順番です。
通夜式の終盤となります。

僧侶の読経
  ↓
  焼香
  ↓
喪主の挨拶

喪主の挨拶は焼香の後です。司会の方から紹介された後マイクの前に立ってご挨拶します。

通夜での挨拶の基本的な考え方と文章構成

基本的には
あまり堅苦しく考えなくて良いです。
大事なことは、会葬していただいた方へ
感謝の気持ちを伝えることのみです。

挨拶に関しては、葬儀場の担当者から
挨拶の例文を事前に渡されますので、
それを見ながら
ゆっくり読み上げて構いません。
もちろん、読まずにご自分の言葉で
ご挨拶できるようであれば
それに越したことはありませんが。

書かれている文章と
全く同じで大丈夫ですが、
少しだけオリジナルの文を
付け加えても良いでしょう。

文章構成としては以下の通りです。
通常は「基本の挨拶」で十分です。
なお、「1.故人と自分の関係について」は
葬儀場の司会の方がご紹介下さるので
省略しても間違いではありません。

【基本の挨拶】
1.故人と自分の関係について
2.喪主の立場から本日会葬いただいたお礼を伝える
3.生前故人がお世話になったお礼を故人に代わって伝える

【充実した挨拶】
1.故人と自分の関係について
2.喪主の立場から本日会葬いただいたお礼を伝える
3.故人にまつわる話をする
4.生前故人がお世話になったお礼を故人に代わって伝える

通夜式の挨拶例

それでは、具体的な挨拶例を
「基本の挨拶」「充実した挨拶」の二通り挙げておきます。

【基本の挨拶例】
長男の一郎と申します。本日は、お忙しいなか、
亡き母礼子の通夜にご弔問くださり誠にありがとうございます。
母が生前に賜りましたご厚情に心より深く感謝申し上げます。
本日はほんとうにありがとうございました。

【充実した挨拶例】
長男の一郎と申します。本日は、お忙しいなか、
亡き母礼子の通夜にご弔問くださり誠にありがとうございます。
母は生前、私がいい大人なってからも、そして病床に就いてからも
「一郎、ちゃんとご飯は食べてるかい?」
「母さんのご飯も食べていいんだよ」と
いつも自分のことより私のことばかり気にしていました。
最期まで親の愛情を注いでくれた母にはほんとうに感謝しています。
皆さまより母が生前に賜りましたご厚情に感謝を申し上げ、
ごあいさつとさせていただきます。
本日は誠ににありがとうございました。

告別式での喪主の挨拶

最近では、告別式において、
ご会葬者を前にして葬儀場内で
親族代表の挨拶をすることは
あまり行われていません。

それでは、どのような形での挨拶が
行われることが多いのでしょうか。
このあと、具体的に見ていきましょう。

告別式での挨拶のタイミング

おおむね次のような流れです。

故人との最後のお別れをするために
遺族親族全員で棺の中の故人のまわりに
お花を入れて差し上げる
      ↓
何人かで棺を抱え、外で待機している
霊柩車のところまで運んで行き
荷台に納める
      ↓
霊柩車の前に
参列しているご会葬者を前にして
喪主が出棺時の挨拶をすることで
告別式の挨拶に代える

告別式の挨拶は出棺時に喪主が参列者を前に行うのが一般的

告別式での挨拶の基本的な考え方と文章構成

出棺時の慌ただしい中行う挨拶となるため
ごく短い内容を
簡潔に述べるのがベターです。

ただし、マイクがあるわけではないので
気持ち大きめの声で
はっきり話したほうが良いでしょう。
ご挨拶は通夜式と同じでも構いません。

なお、ご挨拶するのは
基本的には喪主となりますが
喪主以外の親族がしても
全く問題ありません。

屋外で長々と話すよりも感謝の気持ちを
簡潔にはっきり伝えたら
よろしいかと思います。

【基本の挨拶】
1.本日会葬いただいたお礼を述べる
2.故人へのご厚情のお礼を述べる
3.今後のお付き合いをお願いする

告別式での挨拶例

それでは、告別式での出棺時にする
具体的な挨拶例を挙げておきます。

本日はお忙しい中、ご会葬くださり、誠にありがとうございました。
故人もさぞかし喜んでいることと思います。
遺された私どもは未熟者ではございますが、故人同様、皆様のお力添えをいただければ幸いに存じます。
本日は、最後までお見送りいただき、本当にありがとうございました。

まとめ

ご会葬の方々を前にして行う
喪主の挨拶は、
通夜と告別式で、
同じでも変えても構いません。

大切なのは、
わざわざ足を運んでいた方への
感謝の気持ちをもって、
ご挨拶することです。

喪主が挨拶するのは、
通夜式では、
すべての方の焼香が終わってからです。
告別式では、
最近は出棺時にするのが
主流となっています。
いずれも式の終盤ですることになります。

どちらの挨拶も基本的には
ご会葬いただいたお礼、
故人へのご厚情のお礼、
それをお伝えしたあとに
本日は誠にありがとうございました、
と結ぶ形でよろしいでしょう。

なお、通夜式の挨拶で
闘病生活の様子を盛り込むなど
もう少し踏み込んだ内容にしたい場合は
以下の記事を参考にして下さい

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