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散骨して後悔する主な原因はこの3つ!経験者の口コミも考察!

海や山や空。
果てには宇宙にまで
遺骨を撒く散骨という方法。

お墓を建てるより割安ですし
一見ロマンチックで
素敵に思えるでしょうが

実は後悔も多いのです!

今回は
散骨をした人が
後悔する主な原因を3つご紹介します!

また、関係者、お寺さん、本人の口コミも考察してみました。
あなたも一緒に考えてみて下さいね。

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散骨すると故人と向き合う場所(対象)がなくて後悔


ダントツで一番多い後悔の原因は
「故人と向き合う場所(対象)がない」です。

日本人は昔からお墓参りをすることで
故人のことを弔い
偲(しの)んできました。

日頃から頻繁にお墓参りをしなくても
お盆やお彼岸にはお墓参りをする方も
多いですよね。

しかし、
散骨をしてしまうとお盆やお彼岸の時期に
どうしていいものか困りますし
海や、ましてや宇宙に散骨してしまうと
弔う対象が漠然としすぎて
感情移入ができないんです。

私事ですが
私は6歳の時に父を亡くし
子供のころから父のお墓に向かって
悩みや人生の報告をしてきました。

もちろんそれは大人になった今でも
続いています。

お墓の手入れをしながら
父に話しかけると
なんだか心が落ち着くんですよね。

お墓というのは遺族の心の拠り所です。

お墓を建てるお金の工面も
確かに大変です。
お墓の管理も大変です。

でも家族に負担をかけさせたくない
という理由で散骨をお考えなら
家族の方がどのように思っているのか
一度話し合ってみてください。

あなたが亡くなった後
残されるのは家族なんですから。

散骨後に親族との関係が悪くなり後悔


これもよく聞く後悔する原因の一つです。

故人の遺言で散骨をしたら
親族側に散骨を
良しと思っていない方がいて
「何故そんなことを
してしまったんだ!」

と言われてしまい

親族との関係が悪くなってしまった
というものです。

私がネットで見かけた口コミでは
散骨が原因で親族の冠婚葬祭に
呼ばれなくなってしまった
方もいらっしゃるのだとか…。

このようなトラブルを避けるには
遺骨を撒く前にきちんと
親族の方とお話をすることです。

あなただってもし
あなとにとって大切な人の遺骨が
自分に何も知らされずに
どこかに撒かれてしまったと
事後報告で知らされたら
いい気はしないですよね?

可能であれば
散骨を希望されている本人も交えて
一度話し合いをされた方がいいですね。

遺骨を撒いてしまってからでは
遅いので…。

散骨がもとで地元の人とトラブルになり後悔


これは特に
個人で散骨をした方に多い
後悔する原因です。

故人との思い出の場所。
故人が生前行きたがっていた場所。
故人の遺言の場所。

散骨をすると決めた場所には
何かしら意味があると思います。

しかし
場所が決まったからといって
勝手に撒いてしまっては
トラブルの元です。

極端なたとえですが
まったく知らない人が
あなたの庭や近くの敷地に
まったく知らない人の遺骨を
勝手に撒いたらどう思いますか?

嫌ですよね?

現在法律では
散骨は特別誰かの許可が
必要な訳ではないので
完全にモラルの問題になってきます。
(一部の地域では
散骨を禁止している所もあります。)

土地、海域には必ず所有者がいますし
近くに人が住んでいる場合もあります。

散骨が終わった後に
所有者や近隣住民とトラブルになったら
散骨の思い出がとてもつらい思い出に
なってしまいますし

遺骨を撒いた場所に行くことに
気が引けてしまうでしょう。

個人で散骨をする際には
その土地のことを良く調べ
後々後悔のないようにしましょう。

【口コミ】散骨に難色を示すのは遺族とお寺


散骨に難色を示すのは遺族とお寺のようです。

肝心の本人はどうなんでしょうか。
散骨に関する口コミを見てみましょう。

遺族とお寺は難色を示す


散骨は年月が経ってから
後悔する人も多いです。

寄り添える場所がなくて
少しずつ寂しさが募ってしまうのでは
ないでしょうか。

難しいとは思いますが
数年先も見据えて慎重に
本当に散骨をするべきか
検討するべきですね。

ただし、お寺さんは基本的に
散骨に難色を示すと思ってください。
なぜなら、お寺にとっては死活問題ですからね。


なんと散骨をした人の
7割の人が後悔しているそうです。

後悔の理由はさまざまでしょうが
これだけ多くの人が
何かしら後悔しているとなると
散骨は本当にいい方法なのかと
疑問に思ってしまいますね。

ただ、こちらの方もお坊さんから
お聞きになったお話しのようです。
お坊さんは「散骨したら後悔しますよ」と言うのでしょう。


こちらは記者さんの体験談です。
この時のご遺族の方の気持ちを想うと
胸が締め付けられます…。

「もう会えない」という現実を
いやがおうにも突きつけられますよね。

ただ、散骨が故人の希望だったなら
遺志をまっとうして差し上げるのが
ほんとうの供養ではないでしょうか。

本人の希望は散骨

この方が言うことに共感を覚える人も多いのでは。

この世で窮屈な思いをして生きてきたから
あの世では、のびのびとしたいと思うのでしょう。

私も広大な大海原でゆっくり休みたいです。

とにかくこのような口コミが無数にあります。
本人は、お墓でなく
散骨にしてくれ
と切に願っています。

生前から明確に散骨の希望があるなら
散骨して差し上げることが
ほんとうの供養になるかと思います。

散骨の後悔まとめ

散骨に不安があれば事前に
徹底的に取り除いておきましょう。
記事内容をまとめておきます。

散骨の後悔まとめ
  1. 故人と向き合う場所(対象)がなくなる
  2. 散骨をしてしまうと
    お墓参りができないので
    故人と向き合えない

  3. 親族との関係が悪くなった
  4. 親族に散骨に反対の人がいると
    トラブルが起きることも

  5. 地元の人とトラブルになった
  6. 散骨自体に許可は必要ないが
    勝手に遺骨を撒いてしまうと
    トラブルの元になる

  7. 散骨で後悔した口コミ
    • 散骨は年月が経ってから後悔することも多い
    • 散骨をした人の7割が後悔をしている
    • 遺族とお寺は難色を示す
    • 本人は散骨希望

今回は散骨をした遺族が
後悔しやすいことをご紹介しましたが
本人はだんぜん散骨希望という現実があります。

生前から家族、親族で話し合っておくべきです。
明るく大真面目に希望を伝えておきましょう。

資料がないとお話しできないでしょうから
まずは、専門業者さんの資料・見積もりを取ってください。

この手のお話は後回しにしがちですが、
心配ごとは一日も早く解決しておきたいものです。

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