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キリスト教式葬儀での香典マナー|相場から書き方まで徹底解説!

日本人でも
クリスマス、イースターと
キリスト教の行事を毎年行う人は
たくさんいますよね。

けれど
日本の人口におけるキリスト教徒の割合は
実は極端に少ないのです。

文化庁が発表した
平成29年度宗教統計調査では
国内の全宗教の信者のうち
キリスト教信者数が占める割合

約1%でした。

だからこそ困るのは
キリスト教式の葬儀
出席したときのマナー

知らないことがたくさんありますよね。

今回はそんな中でも
キリスト教式葬儀における
香典のマナーに主眼を置き
相場から香典袋の
書き方までをまとめ、徹底解説しました。

何もわからなくて当然です

キリスト教徒でない人は
皆さんそう感じるものです。
ほとんどの人は香典マナーどころか
遺族にかける言葉すら
分からないのが普通です。

また逆に
キリスト教徒の方は
仏式の葬儀に慣れておらず
焼香の仕方などの作法がわからない
とも聞きます。

けれど
互いに違う宗教を信じていても
故人を悼む気持ちは変わりません。

あなたの親しい人が亡くなれば
たとえ慣れないキリスト教式の葬儀でも
駆けつけたい
ですよね。

キリスト教の葬儀は仏式とココが違う

キリスト教における葬儀において
仏式と根本的に違う点があります。

それは死に対する考え方です。

各宗派により差はありますが
キリスト教では
人は死を迎えることで
地上での罪を神によって許され
天に召される

という考え方です。

つまりキリスト教の葬儀の場で
「お悔やみの言葉」
というものはありません

葬儀においても
故人の冥福を祈るのではなく
残された家族の悲しみに寄り添い
故人が安らかに天に召されるよう
神に祈る

という考え方で進行します。

キリスト教では香典とは呼ばない

香典袋の種類

上記のような差があるので
仏式とキリスト教式での
葬儀の進行が違うのは当然です。

細かい差については省きますが
そんな葬儀の風習の差の一つに
焼香や線香がない
ということがあげられます。

つまり
お香や線香の代わりに供える
「香典」という言葉は
キリスト教にはありません。

香典ではなく
不祝儀袋と呼びましょう。

不祝儀袋(香典袋)はどのようなものを使用するの?

では具体的に
どのような不祝儀袋(香典袋)を用意するのかを
見ていきます。

一般的な仏教式のものとは違い
キリスト教では
表面にユリの花十字架が描かれたもの
使用します。

ハスの花が描かれたものは仏式専用です。
キリスト教式だけでなく
神道式でも使用できませんので
注意しましょう。

水引は基本的にはかけません
もし水引をかける場合は
白黒か銀一色の双銀を選びましょう。

デパートや大きな文房具屋に行けば
キリスト教専用の不祝儀袋(香典袋)が売っています。
ただし急いで参列する場合
コンビニなどの小さい売り場では
取り扱っていないことが多いです。

もし買いに行く時間がなければ
無地の白封筒で代用しても構いません。

以下のような不祝儀袋(香典袋)が最適です。

表書きは御花料とする

キリスト教には大きく分けて
カトリックプロテスタントがあります。

それぞれ違いはありますが
故人がどちらの宗派に属していたのか
知るすべはあまりありませんよね。

一般的に
参列する葬儀の宗教宗派が分からない場合
不祝儀袋(香典袋)は御霊前とするのが無難

とされています。

しかしプロテスタントの場合は
「霊」という考え方を拒否しますので
御霊前という表現も良くないのです。

ですので
キリスト教式の葬儀とわかっている場合は
御花料とすることが望ましいです。

手書きの場合は薄墨を使用する

キリスト教に関わらずどの宗教でも同じで
表書きを手書きで書く場合は
薄墨を使用しましょう。

ただし
名前以外が既に印字されている
不祝儀袋(香典袋)を使用する場合は
印字の濃さにあわせて
名前を黒で書いても問題はありません。

また
お金を入れている中袋は
薄墨で書く必要はありません。
黒の読みやすい字で記入しましょう。

香典金額の相場は仏式と同じ

家族葬 香典相場

では金額はいくら入れるのが
良いでしょうか?

これに関しては
仏式と何も変わることはありません。

各地域や家庭の慣わしもあるので
一概にいくらとは言えませんが
仏式で用意するのと同じ金額で良いです。

渡すタイミングと添える言葉はコレ!

渡すタイミングも
基本的に仏式と変わりはありません。

受付が用意されている場合は
記帳の際に受付で渡すようにします。

ただし先ほども述べたように
キリスト教にはお悔みの言葉はありません。
渡す際にはお悔みの言葉ではなく

  • 安らかに天に召されますよう
    お祈りいたします
  • お知らせを頂きありがとうございました

などの言葉を添えるようにしましょう。

キリスト教葬儀での不祝儀袋(香典袋)のマナーまとめ

今回はキリスト教における
不祝儀袋(香典袋)のマナーを見てきました。

宗教によってこんなにも差があることに
驚きますよね。

以下に今回の記事をまとめました。

キリスト教式葬儀の不祝儀袋(香典袋)まとめ
  1. 何もわからなくて当然です
  2. ・宗教が違えば風習は違う
    ・たとえ何もわからなくても
    参列したい気持ちに変わりはない

  3. キリスト教の葬儀は仏式とココが違う
  4. ・キリスト教での死は
    天に召されるという意味合いが強い
    ・葬儀では
    故人の冥福を祈るのではなく
    家族の悲しみに寄り添い神に祈る

  5. キリスト教では香典とは呼ばない
  6. ・キリスト教は
    香典とは呼ばないので
    不祝儀袋とする

  7. 不祝儀袋(香典袋)はどのようなものを使用するの?
  8. ・表面はユリの花や
    十字架の描かれたのも
    ・水引は不要
    もしくは
    白黒か双銀の水引を使用する
    ・キリスト教専用の袋は
    大きな文房具店に売っているが
    手に入らない場合は
    無地の白封筒でも良い

  9. 表書きは御花料とする
  10. ・表書きは御花料
    ・プロテスタントの場合は
    御霊前は相応しくない

  11. 手書きの場合は薄墨を使用する
  12. ・仏式と同様に
    表書きは薄墨を使用するのが
    望ましい

  13. 入れる金額の相場は仏式と同じ
  14. ・入れる金額に
    宗教による差はない

  15. 渡すタイミングと添える言葉はコレ!
  16. ・仏式と同様に受付で渡す
    ・渡す際には
    お悔やみの言葉ではなく
    安らかな眠りを祈るような
    言葉を添える

日本国内での
キリスト教の信者数が少ないこともあり
キリスト教式葬儀に参列する機会は
多くはないでしょう。

だからこそ
いざ参列する時には
仏式との差に驚くことが多いです。

ですがどのような宗教であれ
葬儀は故人を追悼する儀式です。

こんな風に
信仰する宗教の違いに戸惑うことなく
背筋を正して
故人を送りたいものですね。

なおキリスト教でのお葬式の
服装については
以下の記事を参考にして下さい。

キリスト教の葬儀で着る服装とは?マナーと注意点を総ざらい!あなたがもし 突然キリスト教の葬儀に 参列することになったら どんな服装をしますか? 現在、日本国内のキリスト教信者は 約...
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