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家族葬と一般葬の違いは何?メリット・デメリットを比較して考察!

お葬式というと
今は色々な種類や形式があって
迷ってしまいますよね?
よく聞かれるのが一般葬と家族葬。
それぞれの違いは何でしょうか。

一般葬は、生前の時にお付き合いがあった
お友達やご近所の方も参列されます。

一方、家族葬では家族や親戚、
または交流の深かった
ご友人等でのお葬式です。

どこまでの方を対象にするかは
ご遺族の考えによります。

今回は一般葬と家族葬について
それぞれのメリット・デメリットを
比較考察して、
2つの違いをまとめました。
それでは見てまいりましょう。

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家族葬と一般葬のわかりやすい違い


家族葬と一般葬の
最もわかりやすくて大きな違いは
以下の通りです。

家族葬とは家族や親戚、
または故人が生前交流の
深かったご友人等でお葬式します。

また、一般葬は故人が生前に勤めていた
会社の方やご近所の方まで参列されます。

故に家族葬と一般葬では、
参列者の人数に歴然とした
差がある
ことが最も大きな違いと言えます。

私が思う家族葬と一般葬のメリット・デメリット

これから私が体験した事を
基に家族葬のメリット
デメリットについて解説します。

私が思う家族葬のメリット・デメリット

家族葬のメリット
気の知れた人だけなので、
あまり周りに気を使う事はないと
いうことです。

私が以前経験した家族葬での出来事です。
いつも強い叔母が
故人とお別れの時、
棺桶にしがみついて
大泣きしていたんです。
こんなことは
家族葬だからこそだと思います。

私の叔母は当時、葬式の全てを
任されていました。
「祭壇に飾るお供え物も、皆と
同じものが被ってしまっては
祭壇の出来上がりが偏って
しまうかもしれない」
と思った
叔母は親戚の皆に声を
掛け合って祭壇にお供えする
ものを被らないように
相談し合ったそうです。
一般葬だと、色々な方が参列するので
お供え物も被ってしまいがちです。

デメリットは、今こそ
家族葬は増えてきて注目されて
いますが、まだまだ家族や親戚
だけで葬式をあげるのを
良く思われない方も居ます。
家族葬をする時は周りの理解を
得た上で、該当する方々に
参列を辞退する旨をあらかじめ
伝えておきましょう。

次に葬式全体の収支です。
家族や、親戚だけで葬式を
行うので、香典が少ないです。
全部、家族と親戚だけで
賄うので一般葬より高く
付いてしまうかもしれません。

私が思う一般葬のメリット・デメリット



一般葬のメリットは、
大規模なお葬式になったとしても
葬儀屋さんが通夜や告別式の進行を
プロとして滞りなくしてくれますし、
従来通りのお葬式となりますので
対外的にも安心できると言うことです。

私が経験した一般葬での出来事です。
当時、叔父が喪主でした。
普段から仕事も忙しい人でした。

祖父の突然の死に叔父さんも親戚に
訃報の電話をする事だけで
精一杯だったと思います。

ですので葬儀屋さんは叔父にとって
全部お任せ出来る強い味方でした。
通夜の流れや告別式はもちろん
告別式が終わった後の事も
丁寧に全部指導してくれていました。

次にデメリットを見てみましょう。
思いつくだけでも3つあります。

香典はたくさんの人から頂きます。
受け付けで、香典の返礼品を渡す時
住所や名前を確認するので
多少、時間がかかります。
結果、参列者は受け付けで
返礼品を貰うのにたくさん並び
混雑します。

次に、飲食です。
参列者の為に振る舞うオードブル等は
費用が結構かかってきます。

また、大体の参列者の人数で葬儀屋さんに
頼んでいるのでお料理が多かったり
少なかったりします。
実際、私が経験した一般葬では、
オードブルや飲み物がたくさん
残っていて、叔父が困っていました。

3つ目です。
TVを見ていて思うことがあります。
遺族の方が
インタビューを受ける時
たくさんの人が見ている
TVの前だから取り乱すって事は
あまりないような気がします。

一般葬では人目を意識して
感情のままに行動することは抑えがち

なってしまいます。

この点はデメリットと
言ってもよいのではないでしょうか。

世間一般の声として家族葬と一般葬のメリット・デメリット

世間一般の方々はお葬式を
どんな風に捉えているのか
探してみました!
一般の方々の経験を基に
私の見解を述べます。

家族葬についてメリット・デメリットの口コミ

一般葬は、確かに通夜と告別式は
1日置いてからですね。
そして、更に一般葬は参列者が
家族葬より多い為、それだけで
気が休まることは無いですね。

家族葬は気持ち的な意味で
負担が少ないです。
祭壇が小さめによって故人との距離が
グッと縮まるのは家族葬の
最大のメリットでしょう。

一般葬についてメリット・デメリットの口コミ


家族葬は、後々葬儀に
参列出来なかった方々が
弔問に訪れますが
一般葬は、葬式に参列者が
多いので後々少しゆっくり
出来そうですね。

香典を貰うのは一見
メリットのように感じられますが
香典返しを選ぶのは
時間もかかりますし
気持ち的に負担になるでしょう。

故人とのお別れをしっかり出来るのは一般葬より家族葬

一般葬だと、参列者が
家族葬に比べて多い為、
ゆっくり故人との時間を
作ることが難しいです。

家族葬は、家族と親戚だけなので
周りに気兼ねする事がないので
故人とゆっくりお別れが
出来ると言えます。

実際、私自身も
家族葬を経験していますが、
皆、久しぶりに会う親戚だけで
葬式をしました。

一般葬は親戚以外の方も参列
するので身内だけで話したい事も
しにくいです。

家族葬と一般葬の違いまとめ


いかがだったでしょうか?

家族葬、一般葬共に私自身も
参列した経験があります。
どちらも、心に残るお葬式になりました。

家族葬のメリットは家族や親戚だけで
葬式をするので周りにあまり気を使う
事が無いことです。
ですからゆっくり故人とお別れ出来ます

一般葬のメリットは、
故人の会社関係、友人知人に対しても
きちんとした建前を貫けるので
対外的な体裁を
整えることができる
ということです。

つまり対外面を
重視するか否か
が違います。

家族葬のデメリットは、家族や親戚
だけなので香典が少ないです。
葬式の費用が一般葬より高くつく
可能性があります。

一般葬のデメリットは、参列者の為に
振る舞うオードブル等の食事代が
高くつきます

又、大体の参列者でお料理を頼む為
お料理の数が多かったり
少なかったりします。

家族葬と一般葬のデメリットを
比較すると、葬儀費用の持ち出し金額は
家族葬のほうが多くなる傾向があり
食事代などの周辺費用は
一般葬のほうが高くなると言えます。

家族葬と一般葬のメリット
デメリットの違いは様々です。
家族や親戚の方と
よく話し合って納得のいく
お葬式にしてくださいね。

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