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遺品整理は自分でしたい!適切な時期から必要な道具まで徹底解説!

あなたの大切な人が亡くなられ
哀しみにくれる間もなく葬式。
葬式も一段落ついた頃、
不意に深い哀しみとともに訪れる
のが、故人の「遺品整理」です。

故人への哀しみが
深ければ深いほど
それに比例して
あなたは故人の遺品に
強い愛着を抱きます。

遺品整理は自分で!
と決断されるのは
とても自然なことなんです。

近年では、遺品整理代行業者も数多く
ありますが、あなたは赤の他人に
大切な故人の遺品を勝手に整理される
ことを全く望んでいません。
いや、それ以上にけがわらしい
とさえ思っています。

なぜなら、
あなたと故人の大切な記憶の中に、
他人が土足であがり込んで来るような
行為が許せないのです。

今回は遺品整理をする適切な時期から
必要な道具まで徹底解説いたします。

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業者でなく自分で遺品整理をする理由

遺族の中には、
自分で遺品整理をすることなく
数年にも渡って放置している
ケースが見受けられます。
あなたはなぜだと思いますか?

決して理由なき怠慢や放置ではなく、
遺族の深い哀しみや愛着があり
整理するのをためらっているから
ではないでしょうか。

遺族にとって「遺品整理」は
精神的に例えようのない苦痛を
伴うことがあるのです。

では、そのダメージを
如何に和らげていけばよいのでしょう?

遺品整理はいわば作業です。
ですから、赤の他人である業者でも行える
行為なのです。

しかし、遺品整理を
自分で行う決断をされたあなた。
決して金銭のためだけではないはずです。
遺品整理で最も遺族を困難に陥れる事実
それは『気持ち』が関わるからですよね。

あなたの大切な故人への『気持ち』に
寄り添いながら
あなたがスムーズに自分で遺品整理を
行うには一体どうしたらよいでしょう?

自分で遺品整理するにはまず遺品を3種類に分類しよう

技術的には時間と金銭をかけず
に段取りよく行うことです。
そのためには、まず遺品の整理
を行うことが必要です。
遺品を以下の3種類に分類しましょう。

        

  1. 形見とよばれるもの
  2. 故人の思い出が最も詰まったもの
    貴重品(実印、有価証券、貴金属等)もこのカテゴリーに分類します。

  3. リサイクル可能なもの
  4. リサイクル可能なものを再利用することで廃棄の負担も削減できます。リサイクル品が多い場合は親族同士配分するのもよいでしょう。

  5. 廃棄処分するもの
  6. 可能な分量であれば自治体に問い合わせて自ら廃棄することもできますが限度を超えた分量であれば即座に廃棄業者へ依頼します。

私にあなたの声が聞こえてきます。
「簡単に廃棄なんてできない!」と
ならば、廃棄せず永遠に置いて
おきますか?
「空き家ゴミ屋敷」という言葉は
当然あなたもご存知でしょう。

あなたの大切な故人の遺品を
そのような状態に晒して置くこと
が出来ますか?
私はあなたがそう出来ないこと
を知っています。

ならば、示したとおりの
カテゴリーに分類できるはずです。

あなたが廃棄物と判断した
ものなら、業者に依頼することも
あなたの心の中では解決済です。
費用はかかりますが、
あなたにとって最も大事なことは
金銭ではなく整理していくこと
なのです。

自分で遺品整理をするのに適切な時期

持ち家と借家で大きく異なります。
 
<持ち家の場合>
49日法要後が一つの目安です。
退去する必要がないため、
故人の関する雑事が落ち着いた
この頃が妥当です。

ただし、まだあなたの中で故人への
気持ちの整理がつかないのなら、
もう少し先でもよいでしょう。
ですが、あまり伸ばし過ぎるのも
禁物ですよ。
なぜなら、あなたの決断が揺らいで
しまうからなんです。

<借家の場合>
こちらのケースでは
故人との思い出に浸っている
時間はありません。
あなたに財力があり
住人のいない家賃を払い続けること
が可能であれば話は別ですが。

不本意ですが、
遺品整理業者に依頼するのも
一つの解決策です。
依頼する場合には、
故人に対するあなたの気持ちを
素直に述べておきましょう。
業者にとっては対なる作業ですが
彼らも人間です。
あなたの気持ちを汲んだ作業に
なるはずです。

自分で遺品整理するときに必要な道具

作業をスムーズに行うためには、
しっかりと道具を準備して
おくことが大切です。

各自治体指定のゴミ袋 可燃物・不燃物等の区別、ごみ出しの日なども確認しておくべきでしょう。
段ボール、ガムテープ、荷紐 何がどこにあるかわかりやすく細かく整理する必要がありますので、段ボールは多めに準備しましょう。
ハサミ、カッター 複数で行う場合は人数分あると便利です。
マスク、軍手、スリッパ 衛生のよくない場所もあり、身を守るためにも必要です。
掃除機、雑巾 分類が終わった後は清掃作業になるため必需品です。

これらは、故人に心からの供養を願って
あなたが自分で遺品整理を進めるための
基本となる大切なアイテムです。
遺漏なく準備できますよね。
 

遺品整理に困る5つの物品についての対処方法

遺品整理を自分で行う際に
あなたの作業を阻むものたちです。
これらを克服すれば、
あなたの遺品整理は着実に前進します。

ワースト5
写真
布団
本・書籍
コレクション
衣類

<写真>
迷うのは当然です。
あなたが望むのなら、そのままの形で
保存してください。
その写真は、あなたにとって故人の
最高の形見となります。
ですが、業者に依頼して
デジタルファイルで保存することも
お忘れなく。

<布団>
自治体に問い合わせて
粗大ゴミで処分しましょう。
スッパリと!

<本・書籍>
大量の本・書籍がある場合、
すべてをあなたが引き取る
わけにはいかないでしょう。
その場合には、
書籍リサイクルショップで
永遠の息吹を与えましょう。

<コレクション>
遺族に引き取り者がいるか
確認してみましょう。
もしいないなら、
専門業者に買取を依頼して
ください。
あなたの満足する行き先に
辿り着けますよ。

<衣類>
リサイクルショップで買い取り
できないなら、
思い切って廃棄処分しましょう
と言いたいですが、
あなたは全部廃棄出来ますか?

ならば、あなたの大好きな
1着だけ残しましょう。
その服はクリーニングをかけ
大事に保管するのです。
そして、
故人の命日だけ
あなたの最も大切な存命の方に
着てもらいましょう。

そうすれば、
生前のリアルな故人の姿に
その服を着た存命の方の姿を通して
重ね見ることができるのです。

遺品整理を自分でする決断

 遺品整理を
最も困難にさせている要素は
「故人が生きた証を
勝手に整理して申し訳ない」
という気持ちです。

しかし、
世の中に溢れる「申し訳ない」
という気持ちが
どれだけ多くの不幸を招いているか
あなたは知っていますか?

例えば、
あなたの「申し訳ない」との感情を
他界前の故人に伝えて
反対されると思いますか?

あなたは強い決断のできる
賢明な人です。
あなたならきっとできる!と
私は断言できます。
 

自分で遺品整理できない時は迷わず遺品整理業者を利用する

やはり、どうしても出来ない!
不幸にもあなたが判断してしまった時
迷わず遺品整理業者を利用しましょう。
あなたはその判断に
深い罪悪感を抱くかも知れません。
ですが、それは間違いです。

故人は、
長期間放置されている自らの遺品を
決して望んでいません。
あなたが故人への愛着を持って
遺品整理業者に依頼することを
故人はきっと理解してくれます。

その際、可能な限り
業者の作業に立ち会うことで、
あなたは自分で遺品整理を行う
気持ちを分かつことになるのです。

遺品整理とは、
あなたの故人に対する「気持ち」
の整理なのです。

あなたが遺品整理を無事終えることで、
あなたにとって故人は
永遠の人になるのです。

今回は、遺品整理を自分で行うことについて解説します。

遺品整理を自分ですることのまとめ

故人への哀しみが
深ければ深いほど
故人が残した遺品に対する愛着となって
あなたを離しません。

しかし、愛着だけでは
故人の遺品整理を自分ではできません。
如何にするべきでしょうか。

  • 自分で遺品整理を行いたくなる理由は、
    故人への深い哀しみがあるからです
  • 遺品を3種類に分類することで
    段取りよく遺品整理ができます
    廃棄物は即座に廃棄業者に依頼します
  • 遺品整理を行う適切な時期は、
    持ち家と借家で違います
    借家の場合は、退去時期かあるため
    業務へ依頼することも大事です
  • 遺品整理を行う際に
    必要な道具を知ることは、
    スムーズに作業を行うための
    必須アイテムです
  • 遺品整理の作業を阻む5つの物品
    の対処方法を実践してください
    処分するものとしないものを
    明らかにすることが大事です
  • 自分で遺品整理ができない時は
    遺品整理業者に依頼します
    つまり、遺品整理で大切なのは
    あなたの気持ちの整理です 

遺品整理を
単なる作業と捉えられないことが
自分で行う決断をした
あなた自身を阻むものです。

また、手順を間違えると
必要以上の労力と時間を
費やすことになります。

適切な手順と
時には業者を利用しながら
あなたの故人への気持ちを
整理してください。
あなたのその姿を
故人は決して責めはしません。

【遺品整理】業者選びやリサイクルショップの買い取りについて故人とのお別れを経て 心の傷が癒えてきた・・・ そんな矢先に 「遺品整理」というものに直面します。 そんなのやったことないと...
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